4Aug
「バーバパパ」の絵本に出会ってからは、一日中頭の中は「バーバパパ一家」の姪(4歳)です。
【バーバの子どもたち誕生の物語『バーバパパたびにでる』】
〈あらすじ〉
近ごろ、めっきり元気のないフランソワ家のバーバパパ。元気付けようとしても知らんぷり。お医者さんにみてもらうことにしました。お医者さんが言うには「こりゃ、バーバママがひとりひつようですな」。「めったにいないバーバママ」を見つけに、バーバパパは旅に出ることにしました。フランソワもお友達のクロディーヌと一緒にバーバパパの旅についていくことに。旅はロンドンへいくことから始まって、お告げのような感じで、インド、ニューヨーク、田舎、他の星まで!乗り物も自転車、汽車、船、ヘリコプター、ロケット、とたくさん出てきます。行く途中途中で、トラブルも発生ですが、バーバパパがお得意の変身で、見事に乗り越えていきます。バーバパパの絵本は、断面図も多いですね。他の星まで行っても見つからなかったバーバママ、何と一番近くから見つかったのでした。それから二人は恋をして、春には卵が生まれ、お庭に埋めます。水やりしながらついに卵がかえって、七人?の子どもたちが誕生し、バーバパパの家族の生活が始まるお話し。
〈4歳姪の反応〉
私は、この絵本が「卵からバーバパパの子どもたちが生まれる」と知っていたので、早く読んでみたくて、「一緒にバーバパパの絵本を読もう」と言われたときに、「この本から読んでみよう」といいました。きっと姪も楽しむだろうし、喜ぶだろうと思っていたから。そしたら、姪は、「この本はちょっとイヤだからここに隠しておこう!」と、棚に戻していました。理由は、バーバパパが「おまわりさんにとっちめられる」場面が出てくるから(笑)でした。
おまわりさんを攻撃していました。
「『バーバパパはしらんぷり』なんだよねぇ」と『しらんぷり』と言う言葉も気に入った様子。
卵の場面では、「もう〜、なんでバーバモジャは逆さまなんだよう!」「あ、バーバズーも逆さまぁ」と指を指しておかしくてたまらない様子。
色と頭の形からどの子どもがだれかを当てっこしました。色が微妙に違って、「バーバブラボー」と「バーバリブ」の見分け方で「ここがこんな形だから、これはリブじゃない?」などとお話しがふくらみます。
「あぁ、もう、バーバピカリまで逆さまだよう!」「バーバリブは泣いているよー」。
【動物の環境問題にも触れる『バーバパパのプレゼント』】
〈あらすじ〉
バーバパパの絵本は「環境問題」にも触れている作品が多くあります。この絵本もその一つ。
クリスマスのお話し。それぞれにサンタさんからプレゼントが届きます。動物が大好きなバーバズーへのプレゼントは箱が大きすぎて家に入りません。一体何が入っているのでしょう。みんなで工夫して箱を開けます。そこには、なんと、アフリカに住んでいる珍しい動物と、バーバズーがかわいがっている「オオハシくん」の仲間もいて、オオハシくんにもお友達ができてこれでもう寂しくありません。でも、あら、困ったことに、バーバ一家が住んでいる街は冬真っ只中で、プレゼントされた動物たちはアフリカの環境と違って寒くて凍えています。そこで、発明がお得意なバーバピカリが色々発明して、あったかくなるように試みますが、失敗の連続。結局、アフリカへ帰すことにしました。オオハシくんは仲間と離れるのは辛いので、、アフリカが故郷ではないのですが、仲間がいるアフリカに残るか悩みますが、やっぱり、バーバズーたちのところに戻ってきます。サンタさんから、もう一度、バーバズーには、今度は、よく考えられて、新しい仲間たちが届きます。
〈4歳姪の反応〉
バーバの子どもたちのこの部屋の断面図の場面が特にお気に入り。「あ、もう起きている。」「まだ、寝ているよ」「この顔はなに〜?寝ぼけてる〜」と面白がって大ウケしていたり。
「だれのお部屋にお泊まりしたい?」と聞くと、やっぱり一番好きなのはブルーが好きだから?か、バーバピカリが一番好きなんだそうで、バーバピカリのお部屋にお泊まりしたいそうです。
おしゃれなバーバベルも好きで、「新しいネックレスはどう?」と話しかけたり、それそれに話しかけている。そして、その返事は「ねね(私のこと)がバーバ役になって」と最初に振られてから会話が始まる。
他のバーバパパの絵本の家族が勢揃いしているページを持ってきて、ほら、プレゼントが届いたよなどと話をしている。賑やかです。
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バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)
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バーバパパのプレゼント (バーバパパえほん)