5Nov

先の週末、3日間通しで、姪ママが『お片付け講座』のモニターになりました。姪ママ宅で、姪ママが講習を受けている間、5歳(幼稚園年中)の姪と一緒に過ごしました。
天気予報では、初日は晴れ。翌日からは雨予報。ということで、
- 外で遊べる、お砂場セット
- お家で遊べる、工作セット
と、簡単なものを準備。


姪が大好きな「バーバパパファミリー」の「バーバピカリ」のスリッパを姪のおじから預かったので、それもお土産で持ってきました。

姪には「ママは『お片付けのお仕事』」と伝えていましたが、理解しているようで、やっぱりそこは幼稚園生、お片付けが終わったら、講師の先生にも遊んでもらえると思っていたみたいでした。
お天気のいいうちに、外に連れ出す予定でしたが、姪ママから「『しまじろう こどもちゃれんじ キッズワーク』がたまっているので、それをしてほしいとの要望があり、
姪も「お家ごっこする。キッズワークする。」と言うので、それから始めることにしました。

なんと、今年の4月からの分から溜まっていました。
【できなかった理由】
「あれれ?今年は自粛生活もあって、時間十分あったと思うのだけど…」
という私の疑問に、姪ママから返ってきた答えは、
「『読めない、分からない』と言って、考えようとしないし、やる氣が入ってなかったんだよ。雨の日とかにやろうとして、そこに置いてたけど、一緒にやろうよと言っても『分からない、読めない』って、向き合おうとしないから、イライラして止めた」
とのこと。さらに、
「文字を読めない、というんじゃなくて、文字を読もうとすらしなかった」
とのことでした。
【今回はやる氣満々】
ママの(お片付けの様子)後ろ姿を見て影響を受けたのか、キッズワーク、今日中に全部終わらせると言う姪(笑)。
1番新しい、10月号から手をつけました。

【キッズワークの内容】

1冊の内容は、例えば4・5歳用 総合コース 基礎の10月号だと、
- 図形・数量
- 数の分解
- ひらがなの読み(拗音)
- ひらがなのなぞり書き
- 論理・条件迷路
など、もう、数の分解までこの時期から始めるんだ!?
【キッズワークの作業】
- シールを貼ったり
- ハサミや手で切り取ったり
- 糊で貼ったり
- 探す
- 書く(丸で囲む、線を引く)
- 声に出して読む
など、手を動かしたり、声に出したりを盛り込まれています。
【幼児(5歳)の視点・反応と対策・対応が面白い】

このページの課題は、【論理・図形 条件迷路】『書く』。
「おばけに みつからないように いえまで かえろう。」
「おばけの いない みちを とおって、スタートから ゴールまで みちに せんを ひこう。」
ここで、5歳の姪の疑問。
「ねぇ?『おばけのいないみち』をとおっても、『おばけにみつからないように』ってかいてあるから、ここを通るとき、おばけが見てるから、見つかっちゃうよ。どうしよう?」
たしかに、姪が気になっている道は、おばけはいないけれど、その横の道にいるおばけの視線の先にある。
最初の条件の「おばけにみつからないように」という言葉、次の条件の「おばけの いない みちを とおって」より気がかりな様子。
私「そうだねぇ。たしかに、おばけに見つかっちゃうように見えるけど、この道とこの道は離れていてこのお化けからは見えないのかもよ?それか、木の陰になって、見えないのかも?」と答えてみる。
そしたら、
姪「いいこと思い付いた!」と、
おばけが来れないように、道に壁を作り、さらに、おばけが動けないように、おばけを囲む壁を作ってみた姪(5歳・幼稚園年中)。(笑)。
それから、「この、火は何?」
と、人魂のことが珍しかった様子。
「人魂(ひとだま)って何?」
に、答えるのは難しかった。
「おばけさんや幽霊の後ろには、火があるのよ。青い炎だったりもするけどね」
これで、よかったんだろうか?

問題に正確に答えるだけではなく、こんな風に、時間はかかるけれど、色々話しながら、解決していく様が面白い。
だけど、これ、小学校に上がったら、正解ではなく、❌をつけられるパターンなのかな。なんて、思いも頭に浮かびつつ。
やっぱり、私は❌はつけたくないな。と思った時間でした。
さてさて、そんな感じで、半日ずーっと集中して、10月号、9月号、8月号と順番に遡り、7月号まで終わらせました。