今を愛しく丁寧に暮らしていく

佐賀市唯一のデパート「佐賀玉屋」の本館１階に「ながさき幕末維新館」があります。

子どもの頃、母や祖母が佐賀玉屋で買い物して、南館の食堂でご飯を食べて帰るというのが、ちょっと背伸びした気持ちになる時間でした。

佐賀市唯一のデパートとあってか、バスの中でも運転手さんに「玉屋はどこで降りたらよかね？」と聞く人多し。

大財町経由のバスだと「佐嘉神社前」か「県警本部前」、「県庁前」。

中央大通り経由のバスだと「中の小路」で降りるのが一番近い。

佐賀のお土産と久しぶりに玉屋食堂で食事をしよう！

という計画でお出かけです。

一番近いバス停「中の小路」で降りるため中央大通り経由のバスに乗車。

この日は日曜日で、医療センター始発のバスだったからか、乗客は私たちだけだったので、「(一人用の椅子に)一人で座りたい！」という姪っ子ちゃんも一人用の椅子に座らせてあげた。

「しっかり掴まっててね！」と言われた通り、しっかり掴まっている！

ご機嫌な様子で歌いながら乗っています。

他の乗客がいらっしゃる時は、「お膝の上にね」となだめるけれど、「一人で座りたいー！」と大きな声でなかなか諦めないで言い続けるので、他に気を逸らしたりして、誘導するのも大変でした。

さて、「中の小路バス停」で降りて、目の前が佐賀玉屋本館。「ながさき幕末維新館」前。

中に入ると、さっそくボランティアの男性の方から声をかけられ、お出迎え。

先客が一人。長崎からのお客さんだそう。「家が写真館で興味があって、、、」とのこと。

隣のコーナーには、映像コーナーもあり、内容は１０分ほど。

広くはないですが、充実の合成写真コーナー！

坂本龍馬だったり！

芸妓さんもいたり。

まるで自分もその仲間のような、フルベッキ群像写真の中にも！

と、とてもワクワクする造りになっています！

中央大通りにも偉人たちが！

さがん街、賑わっています。