21Jan

只今Amazonで品切れ中、楽天ブックスでも残りわずか、という状態の本『開運ヨガ』(サンマーク出版)。
『引き寄せヨガ』『愛されヨガ』(共に東洋出版)、『引き寄せヨガPerfectBook』(学研プラス)の3冊は内容が盛りだくさん、アーサナ(ポーズ)も色々な種類からのアプローチで、出し惜しみなくヨガや瞑想、潜在意識について触れられていました。
また、これまでも、ヨガとはアーサナ(ポーズ)だけではなく、8のステップがあり、ヨガと瞑想の前にまず毎日の生活で心がけること、それから、ヨガと瞑想で体をゆるめることにより、自律神経・ホルモンバランスが整い、結果、脳の形も変わること、などが書かれていました。
今度の『開運ヨガ』(サンマーク出版)は、さらに、見やすさ、読みやすさの観点から、一部マンガ形式で、文字の大きさ、行間、濃さ、もはっきりしていて読みやすく、アーサナ(ポーズ)は大きめのカラー写真で紹介されているところも抜群です。
アーサナ(ポーズ)が最初は立ったままで始まるのもあってか、取り掛かるのが苦になりません。
そのアーサナ(ポーズ)とは、古代インドの叡智に『この世界は「空・地・火・風・水」の5つの要素(5大元素)から成り立っている』とあり、その5大元素のバランスを整え、すべての要素が調和し合ってエネルギーを活性化し、同時に、深いリラクゼーションをもたらす(本文抜粋)、というもの。
そして、アファメーションのメソッドも有効だけれども、ヨガで心と体をゆるめると、アファーメーションをしてもしなくても、勝手に叶っちゃう理由も書かれています。
「ヨガは難しそう」という方も、実践に繋がりやすい内容です。
『利他の心』、『いいことと悪いことという二極の対立から物事をみないこと』についても、ここでも述べられています。
また『愛されヨガ』では、祐己子先生から昌季先生との関係について綴られていますが、今回の『開運ヨガ』では、昌季先生側から祐己子先生とのことが綴られていて、お二人のそれぞれの立場からお二人の過ごされてきた時間、思いに触れることができて、パートナーシップについても参考になることと思います。
それから『愛されヨガ』では【セルフイメージの大切さ】と子どもの頃からの、自分に対する周囲の言動や態度、反応や評価、身近な存在である両親との関係について書かれていましたが、『開運ヨガ』でも【スピリチュアリティと親子関係の問題】について触れられています。
そして、ヨガを続け、開運ヨガによって起こる変化のプロセスとは『無理にがんばらなくても自然にいいことが起こり、追いかけなくてもチャンスが向こうからやってくる。』だそうです。
結果を出すことや、頑張ること、って、大きなことから小さなことまで、ずーっと学校に通っている頃から社会人になっても求められていて、知らず知らずのうちに、回りの期待に応えなきゃと頑張って力み過ぎていたり、また自分自身にも期待してプレッシャーをかけていたり、それをずいぶん長い間続けていて、力が入っていることすら気がつかず当たり前になってしまっていることが多々あった気がします。
また、そういう時はどうすればいいか、
『出てきたときは、追いかけずに、ただ、眺める。追いかけずに眺めて流す』
といいそうです。
これ、状況に巻き込まれているときは忘れてしまいそうですが、心に留めておくとよいと思います。