21Feb
上野・旧奏楽堂「日曜コンサート・チェンバロ」の帰り、思い立って東京駅近くの【三菱一号館美術館】《上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展》へ立ち寄りました。
《上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展》
【会期】
2022年2月18日(金)〜5月15日(日)※展示替あり/前期:4月10日(日)まで /後期:4月13日(水)から
【休館日】
月曜日、展示替えの4月12日(火)(但し、[トークフリーデー:2/28・3/28・4/25]、3/21・5/2・5/9は開館)
【開館時間】
10時〜18時(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日、開館記念日の4/6は21時まで)※入館は閉館の30分前まで
【チケット】
優先的に入場できるのは、Webketで日時指定券を購入された方。
でも、ふらっと行きたいのであれば、事前予約なしで、当日にチケット窓口で購入も可能です。
今回は、ふらっと、当日にチケット窓口で購入しました。
【入館料】
一般:1,900円 高校・大学生:1,000円 小・中学生:無料
【100円玉をお忘れなく☆】
身軽に回りたいなら!手荷物をコインロッカーへ預けて回るのもあり。100円玉を入れて使用するタイプなので、100円玉を持って行くと良いです。100円は使用後は返却されます。
【感染症予防対策】
入口で、手指を消毒後、おでこをセンサーに近づけて検温するタイプ。
【展覧会リスト】
展示室入室前にお手持ちのスマートフォンなどで二次元バーコードを読み込んでダウンロードするようになっています。
【所要時間】
《15:15》に展示室に入り、作品一つ一つの前に立ちどまって観て回って《16:35》に展示室を出ました。1時間20分でした(ミュージアムショップの時間は含みません)。
もっと、細かいところをゆっくり観たかったと心残り。
もうすでに、入ってすぐに「図録」を買うことを決意。私にしては珍しく、金額の確認なし・重いけどどうしよう?なども浮かんでくることなく即決でした。
【混雑状況】
日曜日の夕方近くの時間帯でしたが、入場者は途切れることなくという感じでした。それでも、ゆっくりは観ることができました。
小学生低学年か幼稚園年長くらいの子ども連れも数組。
「可愛い!」と女の子、思わず口から漏れていました。
うちの幼稚園年長の姪も好きそう。
《プリントデザイン アフリカ》姪が描きそうなゾウだったりして、人の顔もどこか心をくすぐられる表情。
機会があるなら一緒に見て回りたいと思いました。
【グッズ】
リチがデザインした美しくかわいい柄の小箱に入った京のうす飴 1,000円(税込)もお土産なんかに喜ばれそう!中身の飴のこれまた美しい色味。
上製本ノート「そらまめ」1,800円も、手に取れるところに置いておきたいと思わせられる。
マスキングテープは、箔入りで天使の柄なども。それは660円。
「野菜」「ボンボン」柄のマスキングテープは550円。
買ったものは、上から時計回りに、展覧会図録 ¥2,800、缶バッジ 各¥550、ポストカード 一枚¥150、一筆箋 ¥495。全て税込金額。
一筆箋は、綴じられていなくて、一枚一枚バラバラ。帯で一つにまとめられているタイプ。
Tシャツや布バッグ、クリアファイル、マグネットなど、どれもかわいくて心くすぐられ、手が伸びそうになりました。
【感想】
デザインのかわいさももちろん、上野リチさんとその周りの人の生涯、当時のデザインの作られる様子。七宝小箱のデザインなど細かいものから、壁紙など部屋の大部分を占めるものまで。心を柔らかくさせるものは、身の回りをかわいく美しく楽しもうとしていたリチのエネルギーが伝わって来るからなのだろうか。生活を身近なところから楽しむことを改めて意識しました。この展覧会、心から行ってよかったと思いました。