18May
GW前半4月下旬の土曜日のことです。行ってみたいと思いつつ、なかなか足を運べていなかった東京・南青山『根津美術館』へ。同じ職場の先生と♪勤務中はなかなかお話しする機会がないのですが、職場の食事会でお互いに洋館や建築に興味があると知り、ぜひ今度ご一緒しましょう!との流れ。事前にチケットも予約してくださって、『特別展 国宝・燕子花図屏風 デザインの日本美術』を観に行きました。
【入館料】
オンラインでの日時指定予約だと当日券(窓口販売)より入館料100円お得です。
【地下鉄「表参道駅」から根津美術館へのアクセス】
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 〈表参道〉駅下車 A5出口(階段)より徒歩8分。
A5出口を出ると目の前に案内表示があります。右手に進みます。
そのまま直進あるのみ。
根津美術館、到着。
【当日の流れ】
日曜日、開館とともの午前10時〜入館予約。
待ち合わせは美術館入口に9時50分。
9時40分頃に到着した頃には、次々にお客さんもいらっしゃっていましたが、建物入口から見て奥の建物前のところくらいだった入館の列が、9時50分にはこの写真の建物入口のところまで延びていました。
「オンラインの日時指定予約の方は画面を開いてお待ち下さい」とアナウンスがされていました。
10時ちょっと過ぎに入館。
当日券もありました。当日券を買う方は左側へ。
オンラインの日時指定券を購入済みの方は右側の列へ進み、画面を見せて、展示室へ。
仏像も。
尾形光琳(1658~1716)の国宝「燕子花図屏風」、家に飾皿があったっけ。母にも実物を観せたかったなぁ。
圧倒されるまばゆい金に、力強い紫と緑の燕子花。
全展示室を周り、所要時間は1時間ちょっと。
ミュージアムショップと庭園も観て回りたいと同行の先生。先に、庭園を回ることにしました。
朝方まで雨が降っていて、葉の緑と、幹と枝の黒のコントラストがよりはっきりとして、この新緑の季節の雨もいいよね、と語らう。感性が同じでうれしい。
『NEZUCAFE』
さて、11時半前のこの時間で、すでに庭園にある『NEZUCAFE』前には列ができていて、「もうここで並んじゃう?」とお互いに意見が一致でそのまま列に並びました。その後、どんどん列は延びていました。
20分も待たずに店内へ。
お店のスタッフの方が「真ん中の席でもよかったらすぐにご案内できますが、窓側がよかったらもう少ししたらご案内できます。」と声を掛けてくださいました。私たちはせっかくの新緑の美しい季節、そして、まだ12時前なので、窓側の席をもう少し待つことにしました。
神戸牛のミートパイ&サラダ シングル(1個)¥ 950
ゆずスカッシュ¥800
「ビーフシチューやB.L.Tサンドイッチも惹かれますが、ケーキもできれば食べたいよね」と、どちらからともなく心の声が。「ここは、神戸牛のミートパイ&サラダ シングルにして、お腹に余裕があったらケーキ頼みましょうか」と意見も一致。
ミートパイ、食べ方が難しかったです。ナイフとフォーク、使い慣れない。
ケーキは、モンブラン、苺のショートケーキ、チョコレートケーキの三種類。
他のお客様のところへ運ばれていくモンブランも美味しそう。チョコレートケーキも美味しそう。迷いに迷いましたが、オーソドックスではありますが、今日一番は苺のショートケーキの氣分かな。ソースも丸の大きさが違っているのが可愛らしい。間違いなく美味しかったです。幸せ。
庭園散策
この日はお茶席も開催されていました。
国宝・燕子花図屏風と庭園の燕子花が本当に美しい。
石像もなんとも不思議な空間。
木々を見上げると幻想的。
紅葉の時期にもまた訪れたいですね、と語り合いました。
ここで、頭に浮かんだのが明治神宮御苑の花菖蒲。むこうもこんな感じで花菖蒲が賑わっているかな。歩いていけなくもないな、と。そしたら、やっぱりお互いに同じことが浮かんでいたみたいで「明治神宮の花菖蒲、観ていきませんか?」とお誘いを受け、賛成!
ミュージアムショップも覗いて、メダカのお皿や蕎麦猪口もかわいかった〜。そこから、明治神宮へ。
と、残念ながら、花菖蒲はまだまだでした。開花時期は6月だそうです。
清正井は、列もできていなくて、すぐ拝めました。
今日はよく歩きました。