30Mar

角川つばさ文庫「星のカービィ」シリーズをほとんど読破している小学生の姪。車での移動中や、寝る前の読み語りタイムはそのシリーズを「読んで」とリクエストしてくることが多い。ただ読み語りするだけではなくて、そこに姪が作ったキャラクターが横から飛び入り参加してくるので、話を繋げるのに一苦労。
その中で一時期繰り返し読んでいたのが『カービィカフェは大さわぎ!?の巻』。本に出てくるコックカワサキの料理を、材料は書いていないけどね、トロトロって書いてあったから、チーズを使ってみた」と自分の想像で作っていた。一所懸命考えて、こうかな?ああかな?と自分の手で作ってる姿をみて、たまらなくなって、ついつい、「実はね、カービィカフェってあるんだよ。」と姪ママからしたら大きなおせっかいを焼いてしまった。すぐにしまった!と思い「でも予約でいっぱいで、ほら、全然空きがなくてもう来月いっぱいまでは入れないけどね」と、画面を見せた。でも、もう姪の目はハートになっていた。「すごい!こんなにきれいに作れるんだ!行きたい!どうやったら予約できるの?」と。姪ママにごめんと謝り、この日のこの時間から予約できるよと伝えた。
【入店方法は?】
カービィカフェ公式予約サイトより、
- 過度な混雑を避け、安全な運用を第一優先にしお客様に安心してご利用いただくために、予約制を導入しております。
- ※当店のご予約は、カービィカフェ公式予約サイトのみとさせて頂いております。
- ご予約につきましては、毎月10日18:00に翌月のお席の受付を開始いたします。
- ご予約は当日でもお取りいただけます。
さて、姪はちゃんと、しっかり、10日の18時を覚えていまして、姪ママにお願いして、姪甥一家と私の分5人で検索。繋がったときには選べる時間が2枠くらいしかなく「19:55〜」の回を選択、無事に予約できました。


【利用についての氣をつけたほうがいいこと①】
カービィカフェ公式予約サイトより、
- 当日は【予約時間の10分前】にお店の前に来店いただき、予約完了メールと身分証明書をご提示ください。
こちらの↓入口の外に椅子が並べられているので、そちらで待機。予約のお客様はいらっしゃいますか?とお店のスタッフさんが声をかけられるので、その時に上記の予約完了メールと身分証明書を提示します。
- 公共交通機関の遅延を含め、ご予約時間から【10分以上ご来店いただけない場合は、キャンセル】とさせていただきます。
とのことです。

入店して、まずはお店のスタッフの方から声を掛けてくださり、皆で記念撮影をパシャリ。
案内された席は、奥の個室でした。

カービィが目をつ閉じている絵もあってそれを見た甥が「カービィがねんねしてる!」と言ったり、「りんご!りんご!」と言ったり、よく観察しているし、感じ取っているなぁと思いました。すかさずお姉ちゃん(姪)の「りんごじゃない!ウィスピーウッズ!」と訂正が入っていましたが。

一番の懸念は甥が、ずっと座っていられなくなってウロウロしちゃうこと。こちらの個室だったら扉もあるので安心です。
【利用についての氣をつけたほうがいいこと②】
- 利用時間 85分制(ご案内・お会計時間を含む)
【利用についての氣をつけたほうがいいこと③】
- 注文は1テーブルに付き1回のみで追加注文はできません。テイクアウトがあれば、それもその時に一緒に注文するシステムです。
なるべくゆっくり食事を取りたいので、事前にある程度公式サイトのメニューを見て、何を注文するか決めていました。
姪は「ワドルディのおひるねオムライス」

姪が試行錯誤で作っていた「ワドルディのおひるねオムライス」はコレ↓

姪甥ママは「チキン」のメニュー。期間限定だったよう。

こちらも期間限定だったよう。ワドルディの「シチュー」

可愛くて食べるのがもったいない!と思いつつ、時間制限があるので口へ運びます。間違いなく美味しいホワイトソースでした。どこからいただくかも悩みどころですが、ワドルディはチーズコロッケでした。
姪甥パパ「本格窯焼きピッツァ プププランドの“アレ”が香るクアトロフロマッジュ」と「マキシムトマトのマルゲリータ」

甥は「低アレルゲンおほしさまカレー」

甥にはエプロンも。

《ドリンクメニュー》
さて、ドリンクですが、姪甥パパは食事のときは炭酸系、食後のデザートの時はコーヒーをという頼み方をよくします。今回も、注文は一度に、でしたが、デザートと一緒にコーヒーをという伝え方でしたが、やはり、そこは炭酸系もコーヒーも一度に一緒に出てきます。まぁ、仕方がない。
「カービィのうきうきマシュマロ・オ・レ」
姪はこちらも『カービィカフェは大さわぎ!?の巻』でメタナイトがこの可愛いカービィのマシュマロに気づかずに飲んでしまったマシュマロ・オ・レ。運ばれてきたとき、もちろん「うわぁ~!かわいい!」と目がハートになっていた。

がしかし、下の「ドクターカービィのヒミツの研究ソーダ」の研究を進めているうちにマシュマロのカービィがいつの間にか小さくなっていて、ゆっくり星の上に乗っているカービィを楽しめなかった!
それから、以前、バーバパパの絵本が大好きで毎日のように読んでいたときに一緒に行った「カフェ バーバパパ」のバーバピカリ実験ドリンクも同じようなのがあったな。
「ドクターカービィのヒミツの研究ソーダ(TOKYO限定提供)」

運んできたスタッフの方の説明通りに、どれとどれをどのくらい混ぜるか、と作っていきます。
《デザートメニュー》
姪は「ワドルディのさがしもの」

姪甥ママは「ヘンケイ!くるまほおばりケーキ」
こちらは1テーブルにつき1皿までの注文です。車部分はプリン?

甥には「カービィのふわふわパンケーキ」、私と姪甥パパは「メタナイトが鍛錬のあいまにチョコっと食べちゃうパフェ」。食事がしっかり目なので、パフェの大きさはちょうどよかったです。ビターな味が美味しかった。結局、甥はふわふわパンケーキよりチョコパフェのほうを頬張っていました。
「カービィがつくった!ハリキリおてつだいパフェ」は残念ながらHAKATA限定提供でした。

《テイクアウトも》
本格窯焼きピッツァ デデデもまんぞく!たっぷりミートソース
入店前に外のメニューの看板を、しっかりチェックしていたんだな、姪。「パパ、お願いがある。テイクアウトも頼んでいい?」と、店舗では味わえないテイクアウト限定メニューの「本格窯焼きピッツァ デデデもまんぞく!たっぷりミートソース」をリクエストしてた。
「ママそっくり!」とパパ。
最後はお店のスタッフさんから「いっぱい吸い込んでもらって、ありがとうございました」の言葉で見送ってもらいました。
お腹いっぱい、おごちそうさまでした。店舗メニューもテイクアウトのも、どれも満足の美味しさでした。
《振り返って》
利用時間が案内・会計時間を含んでの85分制なので、デザートまで、そんなにゆっくりもできません。その場でメニューを見てゆっくり何を注文するか選ぶというより、事前にリサーチして注文するものの目星をつけていてよかったと思いました。
それと、初回だったため、もの珍しくあれもこれもと特にデザート多めに注文してしまいましたが、「ヘンケイ!くるまほおばりケーキ」などは一人で丸ごと食べるのは結構な量かもしれません。かたちは崩れてしまうけど、何人かで分けても十分な量でした。
さて、毎月予約して行く!と言っていた姪ですが、十分満足がいったようで、翌月の10日は何も言わずに過ぎました…。