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モネそれからの100年~横浜美術館~

9月5日(水)は、友人が横浜の金券ショップで前売り券より100円お得に買っていてくれた『モネそれからの100年』。

展覧会が開催されている横浜美術館へ。

アクセスみなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅〈3番出口〉から、マークイズみなとみらい〈グランドガレリア〉を通って徒歩3分。

みなとみらい駅ホームで確認 3出口 美術館口

その後、前方横浜方面(電車後方側)へ延びるエスカレーターを上がると3番出口前の改札口に出ます。

私は元町・中華街方面に延びるエスカレーターで上がったので、改札口を出て、もう一段階段かエスカレーターで上がると3番出口でした。↓

矢印に沿って左に進むと

「横浜美術館」の案内が出てきます。

エスカレーターを上がると「マークイズみなとみらい」の前へ。

マークイズへ入って横浜美術館の表示にしたがって進みます。

建物の外に出ると、目の前が横浜美術館です。

ランドマークタワーも目の前!

立派な建築物が並んでいる!!

モネに因んで、可愛らしい小さな睡蓮が活けられていました。

美術館へ入ると、目の前に大きなパネル。

先にグッズの紹介から。

グッズは企画展覧会の最後のエリアと、美術館1階のミュージアムショップにも販売されていました。

近沢レース店とのコラボのレースのタオルハンカチ、とてもきれいで悩みました。

色は、ピンクは残っていましたが、ブルーの在庫はありませんでした。

それから、リラックマとのタイアップも気になりました。

クリアケースもデザインが素敵で迷いました。

でも、今回は、親戚のおばさん、それから、子ども好きな友人に、と、使えるもので、と考えると色んなサイズがあったり、作りがあるクリアファイルやチケットホルダーになってしまいます。

「『不苦労』っていうから、フクロウのグッズを集めているのよ」と言っていた親戚のおばさんには左側のハガキサイズのクリアファイル(216円)を。

右側のルノワールの「じょうろを持つ少女」のハガキサイズのクリアファイル(216円)は子ども好きな友人へ。

バックに入れて、レシートとか、入れなくても、整理に使えそうかなと。

夏ミカン柄は三つ折りクリアファイル(324円)は、納付書だったりを入れやすい。

ポストカードは216円。

さて、展示室は2階。

1860年代に描かれた、《サン=シメオン農園前》、《サン=シメオン農場の道》、《サン=タドレスの断崖》、は風景画らしい風景画で、私の中のモネの色使いのイメージは緑と白、ピンクなどですが、黄色が多く使われていて、今年、こんなにたくさんモネを観てきたのに新鮮。

そして、横浜だけの展示となる《わらぶき屋根の家》。

また、モネが描いた海や波を観られる作品《海辺の船》、《税関吏や小屋、荒れた海》では、波の線を色々な色を重ねて表現している。なんと、黄色まで!

《ヴァランジュヴィルの風景》でも海が描かれているが、こちらは北斎の浮世絵の影響を受けているそうで、北斎もモネも、実際の風景にかなり手を加えて構図を変えて描いているそうだ。

モネの作品の間に、モネに影響を受けた作家たちの作品も同時に展示されている。

私が今回一番観たかったのは、日本初出展の、モネの初来日の作品《ヴィレの風景》。

そして、この世を去る一年前に描いた《バラの小道の家》。

《ヴィレの風景》は色を細かく乗せたいつものモネらしいタッチとは違って、大胆で白の目立つ絵で、新鮮。

ポンポンと筆で置いていくのではなく、線で出来上がっている感じ。

でも、色使いは、やはり、モネらしいのではないかな。

《バラの小道の家》は、激しい印象も受ける。必死に描いているんではないかとも感じる。

この頃には、目の病気に悩まされ、それでも描いていたモネ。

でも、解説を読んで、悲しさより、モネの自然に対する姿勢と絵や色、光に対する情熱が感じられる作品だとも思った。

横浜美術館の解説も「モネさん」と呼んでいて、親近感の湧く頭に入ってきやすい言葉使い。

「そうか、モネさんはそんなことを考えていたんだ」

と、改めて認識できた。

「手を動かして書くことが楽しくてたまらない」

モネの原点はそこなのですね。

それから、美術の歴史の本も書いている岡﨑乾二郎さんは、「色がきれい。形がおもしろい」、美術はそこからだと言う。

子どもの頃、もしくは、美術の授業で、周りの大人たちがそう言ってくれていたら、もっともっと絵を描くことが楽しく感じられたかもしれないと思った。

今回出品されているたくさんのアーティストの方々が、ほれぞれにモネから影響を受けてそれぞれ表現方法を工夫し、生み出されている。

そんな美術展でした。

横浜美術館コレクションもこちらのチケットで観覧できます。

面白いのは、

山水にANAのボーイング787。違和感無くボーイング787が存在しているところが面白い。

そして、森村泰昌さんの大作には度肝を抜かれた。

ゆっくり観賞して、所要時間は3時間くらいでした。

まだ、胸の高揚は続いています。

 

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