31Jul
先週、姪ママが体調を崩したとき、姪パパと姪とで、買い物に行った。
料理好きの姪パパは買い物も本当に楽しそうで、最初は姪パパ一人で行く予定だったけど、ちょうど時間が午後3時前で、
「3時だし、ミスドで堂島ロールとのコラボをやってるから行きませんか?」
ということで、誘いに乗った。
でも、姪の返事は
「買い物一緒行かない。ねね(私のこと)とお家で遊んでおく。」
だった。
ので、
姪パパ「買い物に一緒についてきたら、ペロペロキャンティ買ってあげるよ。」
と説得。
姪は、トートバッグにオモチャやウサギの絵のついたポーチやらを入れて、私が持つ!と床に引きずりそうになりながら来た。
それから3人でミスドへGo。
がしかし、本日分は品切れ、との貼り紙が(泣)
やっぱり10時に来ないと行けないかなぁ、と後ろに並んでいる人の声。
姪、いつも家でドーナツ屋さんごっこで遊んでいるように、ポンデリングをトレイに乗せ、「あとはぁ、チョコドーナツとイチゴドーナツ!」。
姪パパ「あなた!ひとつだけだよー!」
言うこと聞くはずがない。
姪パパ「じゃ、ねねと分けてね」
ともう仕方なくレジに進む。
私と姪はその間先に席を取って座って待ってたら、
姪パパ(こちらに向かって)「小銭あります?」
そこに即座に回答したのは姪でした。
姪「あっ!わたし、おかね持ってるよ!」
私(えっ!おかね持ってるの?)
と答えるとトートバッグからウサギの絵のついたポーチを出して、レジに走ってった。
聞こえなかったけど、パパと何やらやり取りしてた。
ドーナツ、チョコとイチゴは少し私にも分けてくれた。
それからスーパーへ買い物。
姪パパが「何を買うんだっけ」と買い物リストを出そうとしているとこに、
姪「ペロペロキャンディだよ!」
と即答。
すごい、しっかり覚えている(笑)
姪パパ「あなたねー、さっきもドーナツ3個も食べたでしょ。その上にペロペロキャンディまで買うの?」
と突っ込みいれつつ、
野菜売り場から順に回って、ついにお菓子売り場解禁。
姪パパはその間、違う売り場へ。
一緒に探したけど、ペロペロキャンディがない。
じゃあ、と、あちこち回って(売り場には他に小学生や姪くらいの子どもたちがお母さんと一緒に同じように色々回って厳選してた)、薬の容器みたいなのに入った粉のラムネ20円を「これにする!私ね、一人でお薬も飲めるの!」と手に取り、近くにあったかわいい容器に入った金平糖30円も手に取り「これとこれにする!」と言った。
「ひとつだけじゃないの?パパは2つ買っていいって言ってた?」
と制するも、耳に入っていない様子。
それからもしばらく色々回って、まだ迷っている。
そして、妖怪ウォッチのシールが目に入り、
「お星さま(金平糖)は返すから、これにする!」
と200円のシールを手に取った。
こういう時、というか、いつくらいから、
例えばだよ、
「100円分だよ。100円で買えるのはこの辺だよ。これとこれだとこんなに買えるよ!」
と教えるのか、
または「好きなのを2つ買っていいよ。どれにする?」
という教育か、
さらに進んで、
「好きなのを2つ買っていいよ」から「だとしたら、高いのを買ったほうがお得かもよ」とか?
「(お金に関係なく)好きなのを買っていいよ」、
とか?
お金教育ってどんなふうにしたらより良いのかしら。
みんなどうしているのかしら?
と、そこへパパが戻ってきて、
「なにー?一つだけでしょ!これ、200円~?これじゃなくてさ、こっちだったらもうその瓶入りのラムネと二つ買ってあげるよ」
と、姪も流されて(笑)200円のシールは返して、パパが勧めたコーラのラムネと粉のラムネになる。
(えーっ!?それなら、さっき諦めた金平糖じゃなくていいの~?)
言ってみるも、もう聞こえていない~。
姪パパは私に耳打ち。
「交渉ですよ!」。
それから、レジで「これもお願いします!」と言う姪に、
「お姉ちゃん、しっかりものだねぇ」とレジの方が声をかけてくれ、会計済みのシールを貼ってくれた。
「お姉ちゃん」と呼ばれて、嬉しげな姪。
よく一緒に遊んでいるお友達が4歳で、そこに大きな憧れがあるらしい。
うちに帰ってから、手を洗ってうがいして、さっそく、
「ねねー!わたし、ひとりでおくすりのめるよー」と、粉のラムネを頬張っていた。
それから、
ママに絵を描く!とヒマワリの絵を描いていた。
ところで、姪ママに、
「ポーチに小銭持たせてるんだね?」
と聞いたら、
「あぁ、おもちゃのね、お金を入れてたよ」
と返事が。
そっか(笑)。
パパとのやり取りでお金が必要だとは理解していて、お金、私持っているからレジに行くこと、の一連の反応と動作に、成長したなぁと感心したけど、
肝心のお金は、こども銀行のものだったのね。
その区別がまだできてないところが、なんとも3歳らしくてかわいく思ってしまった。