21Nov
先日、姪のところにお泊まりしたとき。
幼稚園バスのお出迎えをママではなく、私の時、周りのお友達からも「ママじゃないね~」と言われていたけど、運転手さんや先生へのご挨拶やお見送りはもう気もそぞろに「ママは?」とまっしぐらに家に入る。
そう言いながら、姪が幼稚園へ行っている間に私が自分の家に帰った日には「ねね~!」と言いながら2階に上がって私を探している。
姪パパや姪ママが、
「もう、ねねはいないよ~」
と言っても、
姪「いるよ~」
と言いながら上がって、
「ねね、いない◯×※」
と、モワァッーと口ごもりながら泣きそうになって言ってる動画が送られてきた。
この声の具合、こちらもうるうる。
その後、「ねね、トイレにいるかも!」とトイレのドアを開けたりして探して、いないと分かったら、ワーンと泣いていた。
ということもあったので、お出迎えをママに、私は2階に隠れて待つ。
布団の影に隠れて帰りを待つ。
幼稚園バスの音がして、ドアが開く音がして、
「帰って来た!!」と胸が高鳴る。
ご挨拶の声がして、ドアが閉まって、バスが走り去る音。
玄関のドアが開いて、何やら今日はママと話したり、手を洗ったり、ドタバタと階下から音がしてくる。
しば~らくして、
「ねねは?2階?ねね~!!?」
と階下で呼ぶ声。
身を潜めていたら、
バタバタと階段を上がってくる音。
姪「ねね?」
私「…」
姪「ねね?」
私(黙っているのも忍びなく)「コホン」
姪、部屋に入ってきて私が隠れているところを通りすぎてカーテンの影をめくってみる「ねね?」と探している。
「ここだよぉー」
と最初に足だけ出してみたら、こっちを見てやって来たので、
「ばぁー!」
と顔も出した。
「ねぇねー!」笑顔になったが、次の瞬間、泣きそうになって、
「もうー!いるんなら、呼んだ時にちゃんと返事してよぅー」
と言われた。
ごめんよー!試した感じになって本当にごめんよー。
そうか、あの時に返事して欲しかったんだ。
その気持ちを汲んであげるより、どんな行動をとるのかの興味を優先しちゃってごめん。
帰る日、幼稚園からの帰宅を待って帰ることにした。
以前は、何とか私を帰らせまいと、◯◯してー!とか、家から出ていかないとか、色々作戦を練っていたけど、この頃は、帰らないで、と言うも、諦めて、お土産はこれね、と渡してくれたりする。
「ねね、明日帰るね」
の返事は、
「ずっとお泊まりしていいよ。じゅう(10)までお泊まりしていいよ」
などと言う。
今回は、姪が幼稚園から帰って来たときには、私の荷物を玄関に置いていて、すぐに出られるように靴を履いていたら、
姪、ドアを開けて、その荷物を見て、私が帰ることを察した姪が、一瞬、何て言おうか考える間があって、
「ねね、ずっといなさーい!」
と言葉を発した。
「帰らないで」ではなく。
色んな言葉の表現ができるようになってきた。
思いを言葉にして伝えることができるようになってきてくれて、嬉しいよ。