21Dec
人気のため今月12月26日までに会期が延期になった渋谷Bunkamuraミュージアムでの『ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン 公爵家の至宝展』。
Bunkamuraへは渋谷から無料シャトルバスも出ていますが、徒歩でも行ける距離です。
地下1階へ降りて、ミュージアム前へ。
チケットは窓口で買うには、現金のみの取り扱いなので注意!
当日券は1600円。
(Bunkamuraのホームページから会費も手数料も無料のオンラインチケットサービスもあります)
参考までに来年1月26日(日)まで上野の国立西洋美術館で開かれている『ハプスブルク展』との相互割引特典があり、チケットを見せると当日券が100円割引になります!
入口を入ると右手側にロッカーもありますので、お荷物はこちらに預けてもいいかも!
今回、先の予定があったので、時間を気にしながらでしたが、【所要時間】はそんなに人が多くなく、ゆっくり観て回って1時間ほどでした。
【ヨーロッパ至宝】と言われているのが納得ー!の展示品でした。
絵画もさることながら、表装、額縁も、一点一点、本当に心に染みた。
最初の人物画のコーナーは、服の生地感やデティール、宝石、ドレープの美しさが実物のようだった。
頬の色、赤みの場所なんかも、メイクの参考にもできるんじゃないかと思うくらい、現代でも全く変わらない不動の黄金率じゃないかしら?
それから、花と言ったらブリューゲルの作品や、ルーベンスも宗教画や珍しいタッチの作品もあった。
そして、アンティーク食器の可愛らしさ。
佐賀人としては、身近に育ってきた有田焼や、柿右衛門様式の食器を間近で観られるのも心浮き立った。
ヨーロッパの絵の具の色のブルーやピンクの可愛らしさ。
最後は写真OKのコーナーも。
ブルーが綺麗↓
本当に宝石箱のようでした!
もう一度観たいと思える展覧会でした。
最初にも書きましたが、会期が26日(木)まで延期になりました!