10Aug
このところ、関東地方では35度を超える日が続いていて、こんな時、涼しい中思いっきり子どもが遊べるところがあったらどんなにか助かることでしょう。
そこで、大助かりなのが府中市にある〈子ども家庭支援センター「たっち」〉の交流広場です。2019年の5月に上のお姉ちゃんが利用したときの様子をこちらで紹介しましたが、今回はもうすぐ1歳半になる弟くんがお世話になりました。
登録すれば市外の方も利用できます。
0歳から就学前までの子どもとその保護者を対象とする屋内ひろばです。
参考までに、小金井市の子ども家庭支援センター親子遊びひろば「ゆりかご」も公式ホームページに「市外の方もご利用いただけます」とあります。明記されていると分かりやすくて助かりますね。
小学生のお姉ちゃんはその間は同じ「くるる」内の5階にあるTOHOシネマズ 府中で「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を楽しみましたよ。
【府中市〈子ども家庭支援センター「たっち」〉アクセス】
京王線府中駅南口直結ショッピングセンター「くるる」3階。
駅直結なので公共交通機関を利用する場合はとても便利です。車の場合は、駐車場はありませんので、くるる等の有料駐車場を利用することになります。
【〈子ども家庭支援センター「たっち」交流広場〉利用するには】
「たっち」総合受付(交流広場の右隣で、交流広場とは入り口が別です)で利用者登録をします。身分証などは特に提示は求められませんでした。
利用登録をして、交流広場の受付カウンターへ。
まず、利用は初めてかどうかを聞かれ、今回は久しぶりの利用と伝えると、まずは広場の利用について、説明していただきました。
大きな荷物は入ってすぐ右手の方にロッカーがあります。
靴を脱いで、広場の右奥には談話コーナーがあり、窓から行き来する電車が見える談話コーナーでは食べ物の持ち込みも可能です。主に乳児のいる親子のための和室もあります。ここの棚にも荷物を置くことができます。
弟くんは、もう遊びたくてしょうがない様子で、案内のスタッフの方が「早く遊びたいよね〜」と優しく弟くんに語りかけてくださっていました。
真っ先に弟くんの目に入ったのが、この乗り物たち。バスや電車や働く車。手作りと思われる。愛を感じます!
床には線路が。何も言わなくても線路の上を走らせる弟くん。理解しているんだな、面白い。
「たっち」交流広場のけやきをイメージしたからくり時計
時間になり音楽がなり始めると子どもたちがからくり時計の前に集まってきます。
楽しみのひとつです。
乗り物のおもちゃの横にはわんちゃんのお家が。周りの子どもが遊んでいるのを見様見真似で弟くんも散歩に出かけます。
ほほえましい。
【絵本も充実!】
その奥には「えほんのおへや」。絵本は、総合案内のところにもあります。
今年度から小学校での絵本の読み聞かせボランティアを始めた私ですが、読み聞かせガイドに掲載されている絵本が並んでいます。充実のラインナップ!に心が踊ります。
文字の読めない子どもでも片付けがやりやすいよう、色別に戻せるように工夫がなされています。
【お絵かきコーナー】
【マグフォーマーコーナー】
【おままごとコーナー】、【木製のレールと電車のコーナー】、【ボールプールと遊具コーナー】、【パズル】、そのほか、【ポットン落とし】も受付で貸出されていて、子どもが楽しめるように、保護者も過ごしやすいように、工夫いっぱいでほんと、愛を感じます。保育の仕事をしている身にも、とても参考にもなりました。