9Sep
9月1日は来年の「ほぼ日手帳」発売開始日でした。ほぼ日のオンラインショップ「ほぼ日ストア」で、11時販売開始すぐに注文しました。
【販売開始すぐのオンラインショップ「ほぼ日ストア」の繋がり具合は?】
サクッと繋がり、サクッと注文できました。
【『weeks』この1年使ってみた感想】
昨年の今頃買った、2023年版、使ってみたのは『weeks』トーハク150周年コラボデザインのもの↓。持ち歩きたいので、重さや大きさを考えて『weeks』にしました。
表紙も毎日毎回手に取るたびに目に入るから、その瞬間を思い浮かべて、味わってから吟味して選びます。
2023年バージョンは、原田マハさんとのコラボでルソーの絵が表紙になっていたものも氣になりました〜。
『weeks』の中身の紙質は黄色っぽい色味で、『オリジナル』の白地の紙質のほうが私の認知力、頭に入ってくる感じはそちらがいいのですが、あと、マンスリーの欄は少し小さめで詳しく記入したい方には不向きかも。
いいところは週間ページ。左側は一週間のページで、右側はフリースペース。予定の詳細などを書き込んで行動を予習できます。最近の私はそれが大切で、安心要素なのです。あとは、心に残った言葉に触れたときに書いておきます。自分を励ましたいときに、あとで読み返したりします。
ほぼ日手帳ユーザーのいいところは、他の人はどう使っているのかしらと新しい発見があったり、なんといってもそのコンテンツの豊かさ!でしょう。毎日楽しめて、今年前半、手帳とともに楽しく過ごせたと思えます。糸井重里さんの「今日のダーリン」を毎日読むのが楽しみ。
来年も「ほぼ日手帳」を迷いなく使うことにしました。が、ただどれにするか迷いました〜!
ほぼ日手帳に出会う前は正直100円ショップのものでも私が手帳に求めているものは満たしてくれるし、それで充分でした。予算も二千円超えると高いなぁという感じでしたが、ほぼ日に出会ってからは「毎日開くもの、目にするものだから大好きなものにしよう」と考え方や価値観の変化がありました。
【クリアカバー weeksサイズ用の耐久性】
クリアカバー weeksサイズ用 税込385円の耐久性ですが、表、裏、上部の角の部分や、上部が使用後半年くらいで破れてきてしまいました。
【2024年の「ほぼ日手帳」はこれ】
2024年の「ほぼ日手帳」は検討に検討を重ね、無駄だと思えることもあえてそうすることにして決めました〜。
まずは、オリジナルも使ってみることにしました。
カバーは、これがいいなと思っていた「近江洋菓子店」とのコラボのもの。ほぼ日ストアではアマゾンに残っていたのでアマゾンで注文。
優しくてカラフルな色味の組み合わせとイラストが好きです。茶封筒で届きました。
バタフライストッパーのブルーと白のストライプ、栞のブルーとピンクの組み合わせも好き。
オリジナル本体は英語版にしてみようかと思って、それは11月1日販売開始まで待ちます。
ほぼ日手帳公式ショップから届きましたよ。
そして、あえての無駄だと思われることを。『weeks』を2冊!
- 白いネコちゃんがキュートな北岸由美さんの《みてみて》
- 色合いが優しい花柄のLIBERTY FABRICS《Emma and Georgina 》
に決定!
パンダのイラスト北村人 さんの《 Love it(Panda)yellow check 》も明るい氣分になれそう!迷いに迷ってグッズもかわいいのでこちらは下敷きやデコラッシュを購入しました。下敷きはパンダ好きの友人の分まで2枚注文。その友人はまた別の手帳を毎年使っているのですがサイズが大丈夫のようだったので。
ほぼ日手帳公式ショップから届きましたよ。
佐川急便での配達。
箱を開けるともう一段階、手帳に対面するにはステップを踏んで、
カレンダーには数字がたくさん書いてある。
もう過ぎた日もあるし、まだ来てない日もある。
おもしろいな、生きているのは「今日」しかないのだ。
手に触れられるのは、この「今日」だけだ。
『セフティ・マッチ氏の炉辺談話』より
の言葉が目に入り、それを開けたら手帳と対面できます。
昨年もでしたがセフティ・マッチ氏の言葉も好きですね〜。
「安全第一・おもしろ第二」!ディズニーランドがキャストさんに掲げる心がけも「SCSE」!「Safety(安全)」安全が「Show(ショー)」より「Efficiency(効率)」より優先されますものね!参考までにオリエンタルランドでは行動基準、これに「Inclusion(インクルージョン)」も加わったのですね!と知りました。
購入特典のuni(三菱鉛筆)のJETSTREAM三色ボールペンはくすみグリーンと茶色の組み合わせ。自分では選ばない色味だからそれもいいかな。
北岸由美さんの《みてみて》表紙右下にはシルバーの箔押しで「HOPE YOU HAVE A WONDERFUL DAY. あなたにとって素晴らしい一日になりますように。」とのメッセージも毎日目にして一年間一緒に過ごすのにいい感じです。コンセプトを「自分だけの額絵を持ち歩く」として、桐生の織機を使って表現したのだそう。刺繍ではないんですね。印刷とはまた違って手が込んでいます。白ネコちゃんの形のカードもかわいい。
「パワーアニマル」という存在を知っていますか?目には見えないけれどその人を良い方に導いてくれる存在だそうです。神社の狛犬とかもそうなのかな?
このブログを始めた頃は色々生き方を模索中で、当時通っていたヨガの先生がアカシックリーディングもされていて見てもらったことがあります。そのときに「今は長い長いトンネルの中だけど、白いネコちゃんがこっちだよ〜と道案内していますよ。それから白いペガサスがそばにいますよ。動物たちに愛されていますね。」と言われたのを覚えていて、この白ネコちゃんにピンときました。今はありがたいことに、その後思いもしなかった人生展開で保育士の資格が取れて、子どもたちに囲まれる毎日でほんとに奮闘と言う言葉がぴったりですが、その長い長いトンネルは抜けられました。今も毎日保育について試行錯誤で模索中ですが、それでもあの頃の模索とは違った模索で幸せだと思えます。偶然、その模索の期間に旅したハワイ島でも、シャスタでも、現地の方にリーディングをしてもらったのですが、同じように白い馬とユニコーンがそばにいると言われたので、面白いなとおもいました。あと、シャスタでは、山のクマも歓迎の歌を歌っていますよ、と。
北岸由美さんの《みてみて》の白ネコちゃん、2024年は、もうこれをお供にするしかないです。裏表紙も可愛くて素敵でしょ。
北村人 さんの《 Love it(Panda)》、パンダのゆるっとした感じもいいでしょ。
これからどんなふうに使うかは使い始めまでゆっくり考えます。
改めて2005年に発刊された『ほぼ日手帳の秘密』の本、図書館にあったので借りて読んでいます。
ほぼ日手帳の歴史も面白いです。ピンチのあとの、「ほぼ日手帳を氣持ちよく使ってほしい」と感動の対応も出てきます。
このときの糸井重里さんのインタビューから。
「自分を主人公にする『手帳』であってほしい」
やっぱり、手帳に導かれたりするんじゃなく、使う人が自分を主人公にできる手帳であってほしい。目標からはずれたときに自分を叱るような手帳じゃなくて、ちょっとした弱音なんかも吐けて、退屈なときは自分を少しでもうるおしてくれるような、そういう手帳であってほしいとぼくは思います。
(中略)
この、ほぼ日手帳の自由さとか、手帳でありながら軽い読み物みたいな、どうしても微量の遊びだけはやめないぞという部分とか、妙な大らかさというのは、1日を一所懸命生きたり、一所懸命たのしんだりするうえで、とても大事なのです。
『ほぼ日手帳の秘密』P37〜P38