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【佐賀県立美術館・子ども連れ】見て、触れて、遊ぶ 新感覚の体験型ミュージアム『魔法の美術館』レポート。所要時間は?感想は?

8月27日に閉幕した『魔法の美術館』、小学二年生の姪、1歳の甥との帰省中に体験してきました。

帰省前に、姪・甥が楽しめて、涼しく過ごせて、なるべくお財布に負担のかからないところはないかとリサーチして、他には、

  • 武雄市の「宇宙科学館ゆめぎんが」の夏休みイベント『ウーたん ゲームス−宇宙編−』これ姪好きそう!、
  • バルーンミュージアム
  • 佐賀城本丸歴史館
  • 県立博物館・美術館
  • 佐賀県立図書館
  • 佐賀市立図書館

など候補を上げました。今は「自分が行きたいところ」というより「姪甥が楽しんでくれるところ」ばっかり考えてしまいますね。喜ぶ顔や楽しそうにしている顔を思い浮かべてワクワクしてしまいます。

佐賀県立博物館・美術館では、小学生を対象に「夏休みこどもミュージアム体験講座2023」のイベントがありましたが、事前申込が必要で、知ったのは申込締切日のあと(泣)。

佐賀市立図書館の夏休みイベントは東与賀館で「サマーアドベンチャー2023 クイズに答えてお宝ゲット」が開催されていましたよ。

バルーンミュージアムでは、「じゆうけんきゅうにぴったり!なつやすみとくべついべんと★ひっとしょうひんかいはつけんきゅうしょ」。こちらも事前予約制で帰省の日程と合わず。

夏休みイベント、色々なところで工夫を凝らされていて、ありがたいですね!

地元佐賀新聞の記事によると、『魔法の美術館』期間中の来場者は3万5千人を超えたそうです。

【バスの運転手さんが優しかった】

佐賀帰省中は24時間1,000円レンタカーキャンペーンを利用しますが、返却後は公共の交通機関を利用しての移動になります。

佐賀市営バスを降りるときに「ありがとうございました」と言った姪に、『ここはディズニーランドか?』というくらい大きく手を振ってくださいました。わたしも姪ママも姪と一緒になって大きく手を振り返す。甥もバスや電車に向かってバイバイするようになりました。

【この日の所要時間】

魔法の美術館、この日の私たちの所要時間は1時間30分くらいでした。

【入館からの流れ】

《14:00頃》「魔法の美術館」会場のある佐賀市の佐賀県立美術館到着。

美術館入口入って、突き当りの左側が「魔法の美術館」展示室入口。こちらでチケットを購入します。この時間帯も続々と入場者が。チケット購入も列に少し並びました。

《入場料》大人 1,100円、子ども(3歳~高校生) 500円、2歳以下無料。ペア(一般+子ども)が別々に買うより100円お得な 1,500円。支払いは現金のみでした。会場により入場料がそれぞれ設定されているようすね。

来場者は、ほぼ親子連れでした。

再入場はできないけれど、写真も動画撮影もSNS投稿もOK!

姪甥、それぞれに私と姪ママがついて別々に入場しました。

《七色小道》

先に私と姪が入場。ここだけでも結構長い時間いました。

就学前の小さな子どもちゃんたちも、入ったり来たり。

《Immersive Shadow: Bubbles》

こちらは、自分の影が映し出され、自分の動きにボールが反応して動きます。

スタッフの方が、「先に体験した人は後から来た人に譲ってください」とアナウンスあり。

姪は他のところを回って、こちらが少なくなったら、もう一度戻って体験していました。

ここで、甥を私が見て、姪ママが姪を、交代です。

甥は《七色小道》1歳でも、周りのお友だちを見て、行ったり来たり。時々こちらの顔色を伺います。うん、と頷くとまた他のお友だちがやっているように行ったり来たりを繰り返していました。不思議なのは、子どもたち、ぶつかりそうでぶつからない。上手に交わしています。逆に大人が「危ない!」と介入するとぶつかってしまうことが多かったりするんですよね。

甥は《Immersive Shadow: Bubbles》は行かずに、「Shadow+」へ。姪はここにはあまり滞在していませんでした。

《ユビサキに咲く》

白い壁に手を触れたくなるけれど、壁に手を近づけると反応します。姪から「壁に近づけるだけでいいんだよ」と教えてもらう。やり方についても子どもの感覚的に習得しているところに思わずうなる。

甥も見様見真似でやっている。思わずクスりと笑みがもれる。

《SUPER SLIT-SCAN》

こちらは通ったときには人がいっぱいで、先にこの奥の《ユビサキに咲く》へ行きました。しばらくすると空いていたので、そこでトライ。手を上げたり、体をくねくねさせたり、色々なポーズで楽しんでいました。甥は素通り。

次の展示室に移ります。

《kotonoha》

姪が体験しているとき、姪ママが姪について、私は甥についていた。

穴があってそこに言葉を放つとスクリーンに言葉が出てくる仕掛け。体験した姪の様子を姪ママに聞いてみると、姪が言った言葉がうまくスクリーン上に反映されず「ちょっと難しかったみたい」。

《がそのもり

白い本が入口に並んでいて、それを手に広げると床を這っている映像が絵本上に映し出される。

好きな場面が手に持っている絵本に映し出されるようあちこち歩き回る。どこに立てば映し出される?

《色のある夢》

白い壁に自分の影がカラフルに重なり合って映し出され、蝶も舞う。

1歳の甥も自分の影と分かっているのかどうなのか、壁に近づいたり離れたりして楽しそう。姪も弟くんと自分の二人の影が一緒に現れて喜んでいる。

toatope》

手をかざし影に丸◯ができるまで待つと、手の影からある生き物になり動き出します。

1歳の甥も、教えなくても見様見真似でやっていて面白い。心くすぐられます。

次の展示室に移動。

《衝突と散乱》

ちょこっと立ち寄って次のところが氣になるみたい。

《つくもがみ》

人氣のようで、ここだけは並ぶレーンが設置されていました。少し時間をずらすと、待ち時間なしで体験できることも。姪は、他のところから体験し、列ができていないときにこちらを体験しました。

《幻想シアター》

このコーナーも、中央に足のマークがあり、そこに立つとこのように自分の姿に翼が映え天使に。空きを見計らって体験。

足マークのない横からでも変身できます。耳が生えてうさぎさんに変身。

《なげる、あてる、ひろがる》

ボールを投げてスクリーンに当たると花火が打ち上がる仕組み。ボールの当たる力が弱いと花火は打ち上がりません。甥っ子は下に転がってくるボールにも届かず、「ボールを取って」と「あ!あ!」と言いながらボールを指さして訴えてきます。時々周りの小学生くらいの子どもが甥にボールを渡してくれることも。周りも氣遣ってくれてありがたい。そして、甥より体の小さい女の子が何回も甥にボールを持ってきて手渡してくれるのが可愛らしかった。別のコーナーでもその女の子は甥に近づいてきてバイバイしたり氣になる様子で微笑ましい。甥は体が大きい方で笑。月齢は甥がその女の子より小さいよう。

他のコーナーに行っては、またこちらに戻って花火を楽しむ姪。二人一緒に楽しむ場面も。

《展覧会の絵》

ムンクもフェルメールもマクドナルドハッピーセット「小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画」で姪が親しみを持った画家。ムンクの《叫び》には大ウケだったし、姪がハマっている「あつまれどうぶつの森」では絵画の売買もできて、その中でフェルメールの《真珠の耳飾りの少女》も出てきて、ちょうど「小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画」にはその作品が掲載されています。その作品たちが並んでいて、自分がその作品になるのだから、姪のテンションも上がります。

なぜか色々なポーズを取る姪。

フェルメール《牛乳を注ぐ女》では上手に絵のポーズに合わせています。

こちらも何度も並び直して体験していました。

甥っ子くんは身長が足りないので私が抱っこして挑戦、体験。おとなしく抱っこされ絵のほうを見る甥。

《光を当てると浮かびあがる影の世界》

オブジェがある台座か回転しある角度になると人がポーズを取っているように見える影が現れる。

うれしい記念撮影用パネルも!1歳の甥くんもしっかりパネルを選んでいましたよ。姪は楽しかったようで、「☆また来たい!☆」を選んでいました。

《15:30前頃》今日もこれから姪のリクエストで佐賀唯一のデパート佐賀玉屋へ玉屋饅頭を買いに。博物館前バス停から15:35発のバスに乗るため、この辺で切り上げて、会場を出て記念撮影し、美術館を後にしました。

15:35発のバス、それほど遅れずにバス停に到着しました。

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