紅茶を入れる時間

今日は、ゆっくり紅茶を入れる時間が持てました。

頂き物のFORTNUM＆MASONのROYAL BLEND。香りが良く、飲みやすいです。

これまでに心に残った本（たしか『こころのチキンスープ』か『こころのチキンスープ２』という本でした。）の一説ですが、「人生で待つのが大切な時間、絶対に省略してはいけない時間、というのがあって、紅茶を入れる時間もその一つ」というようなことが書かれていました。うろ覚えですが、、、

私はこのお話が好きで、紅茶を入れる度に思い出します。

ところで、昨日の話の続きですが、、、

興味ある本は、なるべく一通り目を通すことにしています。『がんが自然に治る生き方（ケリー・ターナー著　長田美穂訳　プレジデント社）』

食事療法についても書かれていますが、その中の一例に「『がんと静かに向き合って、がんに聞いてみたらいい。どういう理由でやってきて、どうやったら去っていくのかな、と』。さっそくわたしも聞いてみたんです。『どうして来たの？』って。わたしは運動もしていたし、食べ物には有機食材を選んできました。四人の子どもたちにも、身体にいいと思うものを食べさせてきたんです。返ってきた答えは、衝撃的なものでした。『だってあなたは人生を楽しんでこなかったでしょ。いつも、膨大な仕事のリストに振り回されて。人生のよろこびなんてあった？』。たしかにわたしは身体の健康については気をつけていましたが、自分の感情については一切考慮しない人間でした」。とありました。

自分の在り方を振り返る気付きを与えてもらった言葉でした。