3Feb
今日は節分。ですので、まずは、神社の節分祭に行ってみました。
オズモールによると、東京で最もパワーのある土地神様がいらっしゃるという「大國魂神社」へ。
ご利益は厄除けや縁結び。
節分は大祓いの行事でもあるので、大國魂神社はピッタリかしらと。
参道の出店にファミリーマートまで!恵方巻が並んでいました。
他に、だるまさんの出店まで。
境内に進むと、府中市マスコットのふちゅこまが。
掛け声は「福は内 福は内 福は内」でした。
俳優の中尾暢樹さんもいらしていましたよ。
福豆、どんどん飛んできます。
立春正月と言って、旧暦では明日からがいよいよ新年。
しっかりお祓いできたかしら。
その後、「アジア創造美術展 2018」を観に乃木坂の国立新美術館へ。
東京メトロ千代田線乃木坂駅6番出口直結です。
映画「君の名は。」のシーンにもありましたが、建物のこの曲線と直線、本当に美しいと思えます。
「アジア創造美術展 2018」主催は亜細亜太平洋水墨画会で、出展は、日本だけではなく、中国、韓国、スイス、ポーランドからも!
力強い書の躍動感だったり、柔らかい仏像の絵だったり、山水画は同じ題材なのに、各々によって構成も雰囲気も変わってきたり。
一番奥には、
国によって、子ども達の絵のタッチがそれぞれ違っていて、指導している人の影響なのか、どんな背景でそうなっているのか考えたら面白かった。
その後、同じフロアで「DOMANI・明日展 文化庁新進芸術家海外研修制度の成果」アーティスト・トーク vol.7「小説も、奇なり(ふうけい、こえ、あすという みらいはふぃくしょんか)」の案内のアナウンスが流れたので行ってみることにしました。
美術家 雨宮庸介さん、小説家の円城塔さん、批評家 黒嵜想さんのトークライブ。
時間にして一時間半でしたが、あっという間でした。
雨宮さんの話していたことで印象的なのが、
「自分のヘアはこうですが(坊主に、一部長くてまとめてある)、決してここに入っているわけではなく、きちんと社会性もあるほうなのです。」
というのと、
脳の働きについて、「自分がやっていなくても、目の前の人がやっているのを見ているだけで、自分の脳のその部分が反応する、シナプスが働く。つまり、美術展に来て絵を観るだけでも、脳のシナプスに絵を描くのと同じような何らかの働きが起こっている」(というような)話が面白かった。
雨宮さんにしても、円城さんも、黒嵜さんにしても、思っていること、話したいことの表現力が適切でした。