1Mar

時間が経ってしまいましたが、先月20日に代官山の「晴れたら空に豆まいて」で行われたプリミ恥部さんの「LIVE&舞&宇宙マッサージ」へ行ってみました。
吉本ばななさんの「『違うこと』をしないこと」や「気をつかわずに愛をつかう」、「愛を味方にする生き方」を読んで、会ってみたくなって。
(2月11日「読書記録『違うこと』をしないこと、3月1日「読書記録『愛を味方にする生き方』」もどうぞご参照ください」)
宇宙マッサージを受けるにはTwitterで告知されるとのこと。Twitterはやっていないのですが、こちらのイベントだったら確実に最短でお会いできると思って予約フォームから申し込み。
基本、早寝早起き、お酒は普段は飲まない。飲み会でもだいたい飲まないので、夜のライブは『違うこと』のようだけど、これは、行ってみる方がいいかも!との予感。
後日、晴れ豆さんからメールにて予約番号と当日の流れの詳細が送られてきました。
【入場は予約番号順】
開場の10分前より入場整理を行う予定です。
【キャンセルについて】基本的には承っておらず、やむをえない理由でキャンセルを希望される場合は事前にご相談く
とのことでした。
【場所】東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山地下2階
【アクセス】東急東横線(各駅停車)代官山駅・中央口より徒歩30秒
【開場】 18:00
【開演】 19:00
【料金】宇宙料金制(感じた愛をお金にして受付へお渡しください)
『自由にきて
自由にお帰りください。
お帰りの際に
感じた愛をお金にして
受付にお渡しください。』
定員はどのくらいかしらと調べてみたら、チケットストリートというサイトでは 、
キャパシティ
(座席数)着席:110~130
スタンディング:200
https://ticket.st/places/tokyo-3076
私の番号は、これで見たところ、最後の方の入場になる。
当日、その日東京は夕方から雨予報。
18時10分過ぎ頃に代官山駅到着。雨はまだ大丈夫。
お手洗いも済ませて、中央口から出て正面に「代官山東急アパートアネックス」の建物があります。
左手に進み突き当たりを右に曲がり、しばらく進むと「モンシェリー代官山」と「晴れたら空に豆まいて」の看板があります。
しばらく周辺を散策。
18時20分頃モンシェリー代官山へ戻り、エレベーターで地下2階へ。
いよいよ「晴れたら空に豆まいて」前へ。
この時間には待っている列などもなく、すんなり受付をして、すんなり入れました。
お店に入ると、受付があり、予約番号と名前を告げ、靴を脱いで上がります。
コートを掛けるハンガーや靴を入れる袋も用意されていました。
会場は全面畳で、真ん中を空けて、両側と奥に椅子が並んでいました。
ほぼ埋まっていたので、手前左手の段の上のスペースのところに空いてる椅子を見つけたので、そこに座りました。
入ってすぐの右側にカウンターがあり、飲み物や食事はそちらで注文し、料金を支払い&受け取り。
カレーやトルティーヤチップスも気になりつつ、今回はソフトドリンクのゆず果汁ソニック(600円)を注文。
着席し、テーブルは無いので、ずっと手に持つ感じか、気をつけて足元に。
ちょうど飲み終えた頃、開演時間前だけれども、プリミ恥部さんが登場(15分前くらいだったかな)。
L0VE宇宙パジャマを着て、本の帯の写真のまんま!
「先に順番に宇宙マッサージを始めて、19時からLIVEと舞を始めて、その後にまた宇宙マッサージ再開します」と。
お隣の方が「初めての参加ですが、順番ってどうなのかしら?」と話しかけられ、特に予約番号順でもなく、並んだ人順のようだったので、「私も初めての参加です。列、並びますか?」とカウンターに空いたグラスを返却し、一緒に並んだ。
二人ずつ、2列に並んで。
その方も吉本ばななさんの「『違うこと』をしないこと」を読んで参加したのだそう。
本屋さんで、タイトルが目に留まり、ばななさんの本を読むのは久しぶりとのこと。
同じくです。
前後の方々も、ばななさんの本で知って&今日が初めて&一人参加という方、多かったです。
「なんだかドキドキしますね」と言いながら順番を待つ。
「私たちは、ライブや舞の後になるかしら」と。
【宇宙マッサージの流れ】
二人ずつ列になって、自分たちの番が来たら、一礼してプリミ恥部さんに背を向けて立つ。
頭の後ろや肩、背中など、そっと触れられるか触れられないかくらいで、その間ゆらゆら揺れる方も。
終わったら、そっと、ポンっと背中にタッチ。
プリミ恥部さんの方へ向き直して一礼して次の方。
という感じでした。
その終わった時に、ポンっと触れられる感じが、ディズニーランドのミートミッキーでのミッキーマウスとか、グリーティングでのミッキーブレンズのキャラクターたちが、あの大きな白い手袋をした手で、ポンポンっと撫でてくれる感じで、愛が伝わってきて、見ているだけでも、ほわんと温かく、くすぐったいような、優しい気持ちなる。
【19時少し前】に、タイムキーパーらしいスタッフの方が宇宙マッサージを施しているプリミ恥部さんの後ろへ立ち、時間を教える準備。
【19時】歌から始まったか舞から先だったか、あれ?思い出せないけど、舞の第二部の後(21時半過ぎ頃)に宇宙マッサージ再開だったような。
その間、始めに座った場所(椅子)ではなく、順番待ちで並んでいる場所(畳)にそのまま座って、LIVEや舞の時間を過ごします。
歌、プリミ恥部さんの声は、透き通って柔らかい。
何だか、自分も声を出して、ハモりたくなる。
【舞】は、見てはいけないというか、見ない方がいいとプリミ恥部さんがおっしゃったので、目を閉じる。
会場も照明を落としての舞。
何だかクルクル回り踊りたくなる気持ち。
最初は正座をしていましたが、足が痛くなってきたので、体育座りに体勢を変える。左右お隣の方と近いので、ちょっとぶつかる時もあり。お互いに、ごめんなさい、なんて謝りつつ。
しばらくして、今度は、体育座りだとおしりが痛くなってきたので、また、正座。
泣いている方もいらっしゃった様。
涙を流している方も、左右に揺れている方も、みんな、それぞれに、その人のあるがままを、その空間、その場所で受け入れてた。
歌を挟んで、舞の第二部。
足やおしりは痛かったけど、心の中でずーっと歌ってた。
らーらーらーらー♪
それから、眉間がなんだかムズムズ。
一緒に並んでいた方も同じことをおっしゃっていました。
舞も歌も終わり、プリミ恥部さんのお話し。
「龍がたくさん来ていた」、「回転」というキーワード。
そういえば私も、くるくる回りながら踊っている感じだった。
ここで、21時半過ぎ。
【そして、宇宙マッサージの続き】
ついに私たちの番!
プリミ恥部さんと目が合って、思わず口元が緩み、笑みがこぼれた。
ペコッと一礼して背中を向ける。
肩とか腰とか、そーっと。
温かい。
揺れた方がいいの?どうなの?とか、雑念も浮かびながら、
そっと、ポンっと、触れられて終わった。
1週間が経った今も、気持ち良かった~という余韻が残っている。
心がふんわり穏やかだ。
ずーっと、声には出さないけれど、歌っている感じ。
そうそう!続き!
宇宙マッサージが終わったのが22時くらい。
受付で、予約番号と名前を言って、感じた愛の宇宙料金を支払い、代官山駅へ。(受付で、書籍やCDの販売もあります)
傘をささなくていいくらいの雨が、パラッと降っていた。
龍が喜んでいるときに、雨がパラパラッと降ると聞いたことがあるのを思い出した。
夜遅いのはわたしにとって『違うこと』のようでもありましたが、たまには、違うこともいいかも知れない。
そして、本「『違うこと』をしないこと」の中でプリミ恥部さんが語っていたように、宇宙マッサージを受けた人が、その愛の流れで、自分の街に、流れに乗りながら帰っていって、愛の流れがまた支流となって大きな流れや海につながっていったら、素敵だなぁ。(3/8・4/16・5/1の記事もよろしければどうぞご参照ください)