明日は夏至（陽から陰へ）と今日は最高の吉日が重なる日（一粒万倍日と天赦日）

明日の日曜日、6月21日（日）は夏至ですね。一年で一番日の長い日。というのは皆さんご存知だとは思いますが、

夏至は東洋思想の陰陽論で陽の極みの日。この日から自然を司る陰陽のエネルギーが陽から陰に転じます。それは陽が良く陰が悪いということではなくこの世に存在するものは全て陰陽で成り立っていてバランスがあるということだそうです。

私たち、今の新暦で5月5日こどもの日を端午の節句として、菖蒲湯に入りますが、ずーっと続いてきた明治前の旧暦の日本の家庭内文化では、ちょうど、夏至の頃、陽から陰に転ずるこの頃の時期に、（きっと梅雨でジメジメして雑菌が増えて食中毒などを予防する必要があったり、今では科学的なことで証明されていること）が「魔」としてそれを「払うため」に殺菌効果の高い菖蒲をお湯に浮かべて、御祓をする（お風呂に入って清潔にする）ということに繋がったとも言われています（今年の旧暦5月5日は6月25日）。

さて、なんでも明日の夏至はとてもスペシャルなことが重なる日で、地球と月と太陽が並ぶ金環日食（日本では部分日食）、新月（蟹座0度でこれも意味があるんだって）とも重なるとのこと。

そして今日は暦の上で一粒万倍日（撒いた種が実になり、何倍にもなって返って来ると言われていることから、何か新しいことを始めるのに最適な日）と天赦日（日本の暦の上で最上級の吉日で万（よろず）良しと言われている）と二つの吉日が重なる貴重な最高の日だそう。

この夏至からさらに水瓶座の時代が加速するとか。支配から「個」を大切に、さらにその「個」が協力しあって一人では生み出せない物が生み出して行けるのだそう。

また、自分の向かう方向性を決めると天（宇宙）のバックアップがあるとか。

この機に私自身の方向性は？と問われると、歳を重ねていくうちに、「色んな人がいて、色んな考えがあって、好きなことも得意なことも、または苦手なことも性格も、色々あって、やっぱりそれが一番面白いことなのではないか」と思う（思える）ようになりました。そして、自分が出来なくても、助けを借りればいいし、自分ができることなら頼まれれば快く手伝ってあげられたらいい、お手伝いいる？と気軽に声をかけあえたら良い、そういう心境に至りました。

関わる人たち、こちらのブログを訪れてくださった方々もふんわり心が和んだり、じんわり心が解きほぐされればいいなあと、そしてふんわりじんわり、温かな氣持ちがろうそくの灯火のように周りに伝染して広がっていったら良いなぁ。

それから、なるだけ時計が刻む時間ではなく太陽や自然のリズムに沿って生活すること。

陽の極み【夏至】の日を前に東洋思想の陰陽論では「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」という言葉は私なりの解釈として「色んな人がいて、それを互いに理解し、補い合いながら存在していく」という意味もあるような氣がして、自分自身の方向性は、先の私なりの解釈とお釈迦様の「中道（ちゅうどう）」という教えでもあるように「極端に偏らないこと」「二極の対立」を超えてゆったり穏やかに毎日、毎瞬を過ごす方向を向いて行きたい。まさに令和（Beautiful Harmony＝美しい調和）そして「良い加減（笑）」と言うのかしら？。

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