10May

【TBS】ジョブチューン(5/4放送)の「元気に働く100歳が実践!1日7つの健康習慣。
102歳の現役理容師 箱石シツイさん、今年100歳の現役時計修理職人 石田要一さん、100歳で現役で元気に活躍されていらっしゃるなんて、尊敬します。
そのお二人が毎朝の習慣になさっている運動が、ちょうど、
この『最高のしあわせをつくる 引き寄せヨガ Perfect Book』(皇村祐己子 皇村昌季・著 学研プラス)の
【引き寄せを叶えるスペシャルワーク】
①間接をすみずみまでほぐす間接ほぐし(62~63ページ)
との共通点を発見しました。
足首の曲げ伸ばしについては【愛されヨガ】(東洋出版)の160~161ページにも掲載されています。
箱石シツイさんは、毎朝起きたらすぐ、手をグーパーして閉じたり開いたりする運動。さらにポイントがあって、この時同時に、足も爪先を伸ばしたりしていらっしゃいました。
70歳くらいから続けていて、もう30年以上になるとのこと。
それから、今年100歳の石田要一さんは、まず朝起きたら「体全体のマッサージ」。頭皮や首、手など全身をマッサージしていくのが日課だそうですが、中でも特に念入りに行っていらっしゃるのが、足の指。
一本一本マッサージして、しっかりと刺激を与えていくそうです。
石田さんは80歳くらいから続けているそうです。
お二人とも足を大切にしているそうです。
また、番組では、足腰の健康維持についている【みらいクリニック】の今井一彰医師がこの事について、どういったことに効果的なのかを答えていらっしゃいました。
「とても良いと思います。特に足の指を意識しながら自分で指を動かしたり、手を使って指を動かしたり、どちらも動かすということについては、朝からする足への習慣としてはとても良いことだと思います。」
「足の指は身体の土台。足の指がギュッと縮こまった状態は接地面積が狭くなってしまって、ふらつきとつまづきの原因になります。」
「足の指を広げることによってたとえ100歳の方であってもいつまでも歩き続けることができる体を保ちます」
とのことでした。
さらに、今井先生によると、
足という全身の土台が縮こまっていると、立ち方や歩き方の歪みが生まれ、さらに、その歪みが腰痛やひざ痛の原因にもなるとのこと。
元気に歩き続けるには、
足の指がしっかり広がっていることが重要なのです。
また、寝たきりになる原因として多いのが、転倒による骨折。それが、足の指を広げることによって接地面積が広がって、転倒・つまづきを予防することができるそうです。
今井先生が番組の中で紹介されていた【足の指を効果的に動かすストレッチ方法】でも、
先ほどの『最高のしあわせをつくる 引き寄せヨガ Perfect Book』(皇村祐己子 皇村昌季・著 学研プラス)の同じページに掲載されているものと同じ内容でした!
番組では、実際に90歳の女性の方が実践され、半年後は腰も伸びて、姿勢が変わった写真も紹介されていました。
このストレッチは何歳になっても効果があるそうです。
それでは、こちらでもおさらい。
【100歳まで元気に歩ける!足指伸ばしストレッチ】
- 椅子に座り、右足を左足の太ももの上にのせる
- 左手の指を右の足の指の間に差し込む(足の親指と人差し指の間に手の親指を力を入れずにふんわりと握る感じで、ポイントはギュッと強く握らないこと。手の指を奥まで入れないこと)
- そのまま足の指を押して、足の裏側を5秒間伸ばす(この時、力を入れすぎずに、足の指が30度ほど曲がればOK)
- 続いて、反対に足の甲側を5秒間伸ばす
- 足の裏側5秒、甲側を5秒×左右それぞれ10セットずつ行うと効果的
【どうして力を入れすぎたらいけないのでしょうか?】
「人間の筋肉は伸ばし過ぎると縮こまろうとする反射が起きてしまうので、力を入れすぎないようにしてください」
と話されていました。
また、箱石さんも石田さんも朝食にはワカメたっぷりの味噌汁で血糖値をあげないこと。
昼食時にはココアをヨーグルトに混ぜたり、飲んだりされていましたよ。
共通していたのが、興味深かったです。