3Jan

新年、明けましておめでとうございます
2日は、上野の国立西洋美術館へ『ハプスブルク展』、行ってきました。
1月26日(日)まで。
西洋美術館は、当日券を買い求める人の列が、かなり長く伸びていました。
地下の企画展示室へ進みます。
本日は、ロッカーも大変混み合っていました。
11:50に入り、ゆっくり、一点一点観て、二時間くらいでした。
グッズ売り場の会計の列も長かったです。
この企画展のチケットで常設展も観られます。
絵画だけではなく、グリフィンの鉤爪の角杯、シャーベット用センターピース金線細工の小籠や、ルビーとサファイアが施されたフォークとスプーン、ほら貝の水差しには、ポセイドンかしら?と思ったり、ディテールが細かくて、周りからも、ため息が漏れていました。
そして、
ここでも、ベラスケスのスペイン国王フェリペ4世に会えました。
チケットやパンフレットを飾っている、王女マルガリータ・テレサ。
マリア・テレジア、そして、マリー・アントワネットの肖像画も。
マリー・アントワネットお気に入りの画家に描いてもらった肖像画。
肖像画は、素材やディテール、装飾品を見るのも楽しい。
聖書や神話を知っていたら、また、より深く作品たちの見方が深まると思います。
圧巻のコレクションです。
ただこの時代、中南米などの国をどんどん侵略して植民地化していってるんだよね?確か…。
この豪華絢爛、豪勢な陰に消えていった美しい文化もあるのだろうとも思った。