4May
~🌈この緊急事態宣言の中、これまでと変わらないような生活を送れるように、支えてくださっている皆さまに、心より感謝いたします🌈~
鳥たちは、夜明け前30分くらいから鳴き始めて、その時間の大気が1番エネルギーが高い。
というようなことを、
スコットランドのフィンドホーンで日本人向けのワークショップなどをされている寺山心一翁さんが、本の中で語られていた。
そのことを知る前、地元に居るときから、
鳥って暗いうちから鳴き始めるんだなぁと、朝、布団の中で思ったりしていたのだけれども、
昨日も夜明けは4時50分くらいかな(ググったら4:46だった)。
鳥たちの歌声で目が覚めて、時計を見たら4時15分くらいだったよ。
目は覚めるのだけど、身体を起こすのはけっこう気合いが必要だ。
地元の九州と比べて、こちらは30分くらい日の出の時間が早いので、身体はまだまだその頃の感覚な気がする。
物音をなるべく立てないように起きて、
ホ オポノポノのブルーソーラーウォーターの準備をして、
鍋に味噌汁の出汁を取るための昆布を水に浸けて、
一旦、布団で横になって、
とりあえず、夜明けまでは布団にいよう、
と決めて、 明るくなってきてから身体を起こす。
ゆっくり布団を畳んでいたら、ようやく身体が軽くなってきた。
夜明け少し前からその直後の太陽、空の色は、濃いピンクで柔かでとても美しいので、
見ないと勿体無い!
と思う気持ちが勝つ。
本当に、美しい、という言葉しか(思い浮かば)ない。
できれば、この太陽のうちに外に出たいのだけれども、ドアの開閉音やら鍵の音やらけっこう響くので、躊躇する。
今までもそういうこともあって、家の中で、呼吸法や、ヨガや身体を動かすことをしていたけど、
最近は特にStay Home、なので、むしろ、
人の少ない早朝に散歩してみるのもありかも、
と、思いきって早朝散歩を始めた。
昨日は6時前に、外に出てみた。
すでに、ジョギングしている人、
ご夫婦で散歩、
犬の散歩、などの人たちが多い。
これまで、部屋で取り組んでいた、
吉本ばななさん・三砂ちづるさんの本で知った【大和撫子のからだづくり】の元になっている
【ゆる体操】
立ちゆるの手首プラプラ体操
肘クルン体操
肩ユッタリ回し体操
肩こりギュードサー体操
肩ユッサユッサ体操
胸フワ背フワ体操
それから、
プリミ恥部さん繋がりで知った服部みれいさんの本に出ていた呼吸家の加藤俊朗さんの提唱されている
足を地につける呼吸
地球の中心と繋がる呼吸
宇宙とひとつになる呼吸
を、
大きな木たちのそばで、
とても居心地の良いこの場所でやっている。
小さな芽を見つけた。
それから、
ずいぶん離れたところに生えているのに、
竹の根がこんなところまで。
足元を見ると、
蟻たちがせっせと巣から出たり入ったり
筍も生えてきている!
小さくて可愛い。
木の根っこもずいぶんと遠くまで伸びていて、
この地中に、根っこがどれだけどこまで伸びているのかを想像しながら、
地球の中心と繋がる呼吸をするのが面白い。
そして、深ーい安心感が、胸いっぱいに広がる。
ここに居ると、静かで穏やかで、
今、人の世の中で起こっていること、言われていることとは、確実に違う次元で、
着実にしっかりと今に在り、
季節を進めて行っている植物たち。
あまりにも居心地が良すぎて、ずーっと居たい気持ちになる。
一通り、体操と呼吸が終わったら、
それぞれの木のそばに行って挨拶したり、
地面の小さな花たちに触れたり。
この、小さな、小さな世界に胸が高鳴り、胸が踊る。
そして、紫陽花が、先の季節で花を咲かせる準備を、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、蕾を大きくさせながら待っている。
世の中から、
【娯楽】
というものが、
自粛という形で体験できなくなっているけれど、
小さな小さな世界に、目を向ける貴重な時間なのかも知れない。
さて、
家に帰ったら、一時間くらい経っていた。
ここから、朝ごはんの準備をして、
洗濯機を回したり、掃除機をかけるのは、回りのみんなが起き出す時間までお預け。
ご飯が炊き上がるまでの時間、
iPadで最近は絵を描いたりしている創作の時間がやっと落ち着いて取れるようになった♪