22Aug

「7RULESセブンルール(フジテレビ系・毎週火曜よる11時)、『ブラックモンブラン』だよ〜!」と教えてもらい、しっかり録画した。見逃さなくてよかった。佐賀県民にとっては(と勝手に思っている)「モンブラン」と言えば、栗を使ったあのモンブランではなくきっとこの『ブラックモンブラン』の方が頭に浮かぶ人が多いのではないのだろうか?当たり付き棒アイスの「ブラックモンブラン」。これを製造している竹下製菓の5代目の社長 竹下真由さんの出演だった。佐賀県民の血が騒ぎます。長濱ねるさんも子どもの頃食べていらっしゃったとは!
【アイスの種類】
- 「ブラックモンブラン」…「バニラアイスをチョコレートでコーティング。クッキークランチとピーナッツをまぶしたアイス」と紹介されていました。バニラの味にも特徴があります。チョコのパリパリコーティングとクランチが絶妙です。クランチがボロボロこぼれ落ちるので食べ方注意!「あまおう苺」のが特に美味しいと聞いたけど、出会えなかった。(八女抹茶、ビターチョコ、ミントなど他にも様々なバリエーションがあるみたいです)希望小売価格 121円(税込)
- 「ミルクック」…「ザクザクの食感が心地よい氷の粒が入ったミルクセーキバー」と紹介されていましたが、この味、忠実にミルキセーキを再現できていて、間違いない味だと思います。ガリガリ系は「ガリガリくん」も良いけど、こちらも食べる機会があればぜひ食べて欲しい。全国区になって欲しいなあ。希望小売価格 121円(税抜)
- 「しっとるけ」…これ、ラムネが入っていたのもあったような。子どもの頃、そっちもすきだったなあラムネの色もピンクや白やブルーと数種類あったような?子どもながらに目でも楽しめた。今は、ヨーグルト味のみみたい。こちらもサッパリした甘さで夏の暑さを吹き飛ばしてくれる。お風呂上がりにもおすすめ。
- 「トラキチくん」…「チョコバナナアイス」マーブル状に入ったパリパリチョコとまったりした食感のバナナの部分が、味、食感共に絶妙にマッチ。希望小売価格 121円(税抜)
- 「おごりまっせ」…練乳ココアアイス。程よい甘さ。これも子どもの頃からあってよく食べていました。
- 「つぶみかん」…「生のみかんじゃなくて あえて冷凍みかんにして食べたい時、それを手軽に味わえる美味しいアイスにしたい」というのを全力で込められたアイス。「みかんの果肉がたっぷり詰まった」と番組で紹介されていましたが、食べたことないかも?佐賀県はみかんも美味しいんです。食べてみたい。
販売終了しちゃってたけど「浮世離れの小豆みるく」「これで朝食アイス」も美味しそうだった〜。残念。
【東京ではサミットで買えます】
「ブラックモンブラン」が、東京ではサミットで買えることが有り難い。サミットさん、ありがとう。サミットは、「七草粥」の七草セットも佐賀の富士町産のだったりして、嬉しかったりするのだ。「私が『買わなきゃ!』」という使命感が出て来ちゃいます。

クランチがこぼれないように袋の開け方にもコツが。まずは棒部分の方を開けて、

パッケージを受け皿にできるように、中央を開く↓

下の部分まで、クランチ、惜しみなくびっしり↓。どこまでも愛が溢れている!

嬉しいダブルチャンス付き!これでもか!と言うほど、サービス満点!

【ママ友のお付き合いのお返しに】
この前、姪ママのママ友さんに、いつも色々お世話になったり、洋服やおもちゃを譲ってもらったり、のお返しに、何がいいか色々考えて、子どもたち、お菓子にも好き嫌いがあり、一っ番好きなのがアイスで、アイスだったら好き嫌いなく食べられるとのことだったので、ネットで買えることを知って、こちらを送ったのでした。(冷凍庫の空き容量確認済み!)

姪ママがうちにもお裾分けを持ってきてくれました。ミルクックもとろけるようだったぁ。
【竹下製菓5代目の社長 竹下真由さんの『セブンルール』】
ルール 1 「工場では社員全員に声をかける」
商品や機械だけではなく、「連携しないとできない仕事なので、気を配っておかないといけないかなと思います。」と、「元気ないかなぁとかっていうのをまず見ますよね」あとは、先輩社員が後輩社員を指導しているところなどは「ギスギスしていないかなぁ」と目配りしているそうです。
誰か、やはり、リーダーシップを握っている人が、しっかり見てくれているというのは、心強いと思います。
ルール 2「一人の『作りたい気持ち』を大事にする」
気持ちが成果につながる。
年間、40種類以上の試作品を作っているという。味と値段のバランスを見ながら試行錯誤を繰り返しているそうです。
「強い想いとか、込めたやつの方が、残るの?かも しれないですね 」と竹下真由さん。
現在開発を進められている「ピスタチオショコラ」、ピスタチオのお菓子やジェラートは個人的に好みなので発売が楽しみ!
一人娘の真由さん。(帰宅して)最初に出迎えてくれるのは会社の人だったそうです。高校卒業後に東京工業大学に進学、卒業後はそのまま東京のコンサル会社で4年間勤務。自分の力を試してみたかった、というのもあったそうですが、「旦那さんを連れてきたかった!」そうなんです。自分一人で企業を回すのは難しいから、優秀な右腕は欲しいじゃないですか、と。「結婚して、旦那さんを連れて帰る!」と思って、その言葉通り、本当に、旦那さんの方から「それってよく考えたら、僕が一緒に佐賀に帰って仕事手伝えばいいんじゃない?」と申し出てくれて、会社の同期だった雅崇さんと交際2〜3か月でもう結婚、と言う!!😁良き伴侶にも恵まれて、もしかして、ブラックモンブランとか食べてみたら、「縁結び効果」もあるかも!?ですね。
ルール3 副社長(夫)は黒子的な役割
市場調査などしやすいようにとの配慮。(スーパーモリナガが出てきて、これも佐賀由来のスーパーで、懐かしい!)
いわゆる親族も会社にいらっしゃって昔ながらのファミリービジネスで、真由さん、兄弟もいなくて厳しいなぁと思っていたそうで、「結婚相手として 見つけて 入ってもらうのが一番確実じゃないかなと思っていました」と、しっかりしていらっしゃる!そして、縁ごとですので、その思いが通じてよかったですね!
ルール4 毎晩子どもに本を2冊読む
家に帰ると、三児の母でもある真由さん。大きめなトランポリンがあって、真由さんも子供と一緒にジャンプされていました。子どもは「ジャンプ」が大好き!思いっきりジャンプできる環境って大切!!(笑)
勉強を見てあげたり、寝かしつけの時には、一人2冊、欠かさず本の読み聞かせをしているそうです。最低でも30分以上、40〜50分かかるそうですが、子どもたちは「読まないと眠れない」と言っているそうで、真由さん自身も「自分もそうしてもらっていたから」とお話しされていました。
この日は「ちいさなちいさなおやまのぼうけん」「ちいさなちいさなふしぎなおみせ」(さかい さちえ 作・絵/株式会社 教育画劇)などでした。
東京に出張でいらして「今 話題になっているものが集まっているのが東京のデパ地下じゃないかなと思ってて、勉強させてもらえる場じゃないかなっていうふうに思っています」とデパ地下巡り、渋谷ヒカリエで買い物と食べ歩き。
色んなものを食べて、これに人が集まるんだといかにインプットするか、種はいっぱいそういうところに転がっていると思う。
セブンルール 61年間 九州で愛されるご当地アイス「ブラックモンブラン」竹下製菓 5代目社長 竹下真由
食べることも好きなんだろうなぁと探究心も同時に伝わってきた。
ルール5 毎週月曜日はジャンプを買う
そして毎週月曜日にはもう20年近く欠かさず買い続けているという『週刊少年ジャンプ(集英社)』。
(マンガもアイスも)子どもに愛されているという意味では、子ども心を理解するのには、使えるツールなのかもしれないですね
子どもに何が人気あるんだろうというトレンドをその中から拾ったり 子ども心を思い出すみたいなですね そういった側面もあるかなって思いますね
セブンルール 61年間 九州で愛されるご当地アイス「ブラックモンブラン」竹下製菓 5代目社長 竹下真由
自分の「子ども心」も尊重している、これ、色んな方の欠かせない共通項のような氣がします。
ルール6 悩んだら仏壇の前へ
そして、心を打たれたのは、仏壇の前に座ってお子様たちと「はい、一緒にお参りしようかね」とロウソクに火を灯しお線香をあげ、おじいちゃま、ご先祖さまに手を合わせていらっしゃるお姿。「報告と決意を心の中で述べる」なんか元気をもらえる気がしますとおっしゃっていました。
売り上げのダウンの仕方が見たこともなかったような感じで、日々、眠れないこともあったそうですが、毎日「頑張るからね」と、何かを解決して欲しいわけではなく、答えを求めにいっているわけじゃなかったですけど話しに行っていましたね、と、「こういうことを頑張ろうと思っているから、見ててね!!」ていう感じですね、と。きっとご先祖様も心強く感じられることだと思います。お願いではなく、報告と決意を述べる。神社の神様へお参りする時のマナーっていいますよね。心得ていらっしゃるのに感心です。
そして、お子様方もその背中を見て育っていらっしゃるので、きっと見えないお力も応援して下さっているのだなぁと感じました。
そして、仏壇の間には「助自」(自助と読むのかしら?)と書かれた額縁がありました。「自分を助ける」これも、明るく生きていく上で欠かせない氣がします。
ルール7 当たり棒への思い
すごくアナログ的な作業、「当たりくじで当たったものが封書で送られてくる」その対応にも、昔と変わらない方法で、「効率」や「コスト削減」をここでは掲げていらっしゃらないところに、あたたかさを感じずにはいられませんでした。今はほとんどがオンラインです。そっちの方がお互いに簡単で早いこともあります。でも、そのネット環境が揃っていない方には、入り込む余地も隙も無いことになります。だからこうして、手間も時間もかかるけれど、昔ながらの慣れ親しんだ方法でも対応を続けていらっしゃるところに心を打たれますし、頭が下がります。
そして、当たり棒が上下逆に極々まれに入ることもあったそうですが、「袋を開けた途端に当たり外れが分かってしまう」「子どもが泣きました」そういうことの無いように、そこには最新設備に投資されていて、「ワクワクしてもらいたいためにやっているのにそれで悲しい思いをさせてしまうのって違うじゃないですか」と、しっかりとしたブレない姿勢に、ただただ素晴らしい決断だなと思いました。
始終、にこやかに、お話しされていた5代目社長。これからも、竹下製菓さん、真由さん、陰ながら応援しています。
YOUさん、以前NHKの家族に乾杯で、鶴瓶さんと一緒に小城を回っていらしたので、「小城なんだ」と反応されていました。
小城には「羊羹屋さん」も軒を連ねていますが、きっと、間違いない舌・味覚の方が多いのではなかろうか?
【竹下製菓との思い出】
今でもサービス精神いっぱいの当たり付きアイスだし!
チョコのコーティングが絶妙だし、表面についているクッキークランチも盛り沢山だし!
番組でも紹介されていましたが、佐賀駅前のホテルも竹下製菓さんが経営されていて、姪パパが東京から佐賀に泊まりに来たときにこちらのホテルに宿泊した時のこと、「アイスを勧められて、めっちゃ楽しくて美味しかった」と言ってたし!
その後、まだ地元にいたときに、母と妹と3人で11階の当時「銀座八丁」だった頃にランチで訪れた時も「アイスいかがですか?(無料)」と勧められ、その時も、二本くらい頂いてしまったけど、それくらい沢山サービスしてもらったので、本当に楽しい思い出しかない。
その、対応が良くって、姪パパのご両親が、東京から佐賀に旅行に来た時も、こちらのホテルを利用された。姪パパのご両親もこちらで「ブラックモンブラン」を食べてすっかりファンになり、「東京の『サミット(主に首都圏で店舗展開しているスーパー)』で見つけたから、買ったら当たった!」と教えてくれるくらい、うちは、親戚ぐるみですっかり大ファンなのでした(笑)。(番組内で「ぎんざ亭(旧・銀座八丁)」がコロナウイルスの影響で閉店したと知り、とても寂しくなりました。レストランから、佐賀駅・長崎本線の電車が見えて、好きな景色だった)。
それに、子どもの頃の記憶だから違っているかもしれないが、佐賀ん街の商店街にアーケードがあって、佐嘉神社側からアーケードに入ってすぐのところにケーキ屋さんがあって、イートインもできて、子どもの頃、佐賀ん街に買い物に行ったときに、よく母親と立ち寄って、嬉しかった記憶が。ここは、確か竹下製菓さんの営業だった氣がする。幸せな記憶。
【広告付年賀葉書(エコー年賀葉書)も販売されていたんですよ】
余談ですが、2020年(令和2年)の広告付年賀葉書(エコー年賀葉書)も販売されていたので、これで出したかったです(佐賀でしか買えなかったのかな?)。企業努力を感じられる。
【他にも九州ご当い地アイス「あいすまんじゅう」「南国しろくま」】
久留米の丸永製菓さんの「あいすまんじゅう」も、きっと愛されていると思う。こちらで売られているのを見つけて嬉しかったです。それを言うと、鹿児島のセイカ食品さんの「南国しろくま」もかしら!