3Mar
今日は新暦3月3日、保育園でも雛人形の飾りに変わりました。
夕方、保護者の方がお迎えに来て園児さんたちを引き渡すまでの廊下に、ちょうどお雛様が見える位置に飾られていて、みんな、「あっ!」と反応して、「おひなさまだね」と指差して教えてくれるのが、かわいらしく面白いです。
もう、お母さんのお迎えを待ちきれずに「ママぁ」と泣いていて、ようやくお迎えが来て、ママのところまで行く時も、急いでまっしぐらに行くかと思いきや、必ずお雛様の前で立ち止まり「赤」「黄色」「青」など使われている色を指差して、確認するように私を見て言ってきます。「うん、赤だね」「黄色だね」とお返事します。
上のクラスにお姉ちゃん、お兄ちゃんがいる子は「これ、お兄ちゃんが作ったのかな〜」と言っていました。
それぞれに、その短い区間に何かしら反応し、お話しするのです。
枝垂れ桜も蕾が膨らんできました。
実際の、古来から行われてきた桃の節句は実際は旧暦で見るので4月頃。今年は4月14日が旧暦の3月3日です。
この頃には、桃もちゃんと咲いていますよね。
新暦と節句の行事のズレを意識して感じるのも、身体の軸を季節に合わせられ、整う氣がします。
そして3月5日は『啓蟄(けいちつ)』。土の中で冬ごもりしている虫たちが這い出してくるという意味です。
日もだんだんと長くなってきましたね。