今を愛しく丁寧に暮らしていく

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今ここを愛おしむ

ちょっと良い話 今日、目にした優しい風景

地元に住んでいた頃「東京の人は冷たい」「東京は怖い」「東京の人は歩くのが早い」などなど聞いていたけど、実際に住んでみて思うのは、そうでもないってことだ。

むしろ、声を掛け合っている場面、よく目にするし、

落とし物追いかけて来てまで届けてくれる人多いし(今まで落としたもの全部そうやって追いかけて届けてもらった。自分でもどんだけ落とすんだ!と突っ込みたいくらい)

ある時なんか、東京タワー近くの三田国際ビルの地下にある郵便局でエコバック落として、私はそのまま地上に出て、しばらく歩いて目の前の東京タワーを悠長に記念撮影していたら、(その間何度も「すみませーん」と後ろで聞こえていたけどまさか自分だとは思わず…)、その写真を撮るために立ち止まったところで、「これ、落としましたよ!」とエコバックを渡してくださった。

ファスナーもついていて大変便利で何より母が使っていた形見のひとつ!地下からずっと追いかけて来て下さって、涙出るくらい嬉しかったし本当に有り難い

歩くのは早い人もいるけど、人が多いせいもあるのか、早く歩こうにもゆっくりしか進めない時もけっこうある。

それから最近氣付いたのは「水道水もそんなに塩素臭くなく甘いというか、うがいする時もむしろ『美味しいかも?』」ということ。

昨日は買い物が終わってお店を出たところ、駐輪場の親の自転車と思われるところに小学一〜二年生くらいの女の子が、その停められた自転車のサドルに座って(多分そこで親の買い物が終わるのを)待っていた。

その時に通りがかりの年配の男性が「自転車、倒れたら危ないから、降りて待っていた方がいいよ」と声を掛けていた。そのあとすぐに、また別の年配の女性が「自転車押さえているから、降りて待っていたら?」と声を掛け、女の子が自転車から安全に降りられるように自転車を押さえてくれていた。

女の子はどちらの人にも声に出して返事をしなかったけれど、自転車の前に取り付けられている子供用の椅子から、自分の靴?を取って、降りていた(ホッ)。

こんなに普通に何の躊躇もなく「危ない」と思ったら優しく声を掛けたり、手助けしたり、ちゃんとそういう世界が東京にもあるよ。

「水が合わない」って言葉もあるけど、水も意外に合っているみたい。

イタリア旅行の前も、ほとんどの人がイタリアは怖いと言っていたけど、自販機で飲み物を買おうとしてたらジェスチャーで教えてくれようとしたり、お陰さまで怖い目に遭うこともなく、良い旅だった。だから、口コミもとても参考にはなるけれど、やっぱり自分の経験も大切だと思う。

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