二十四節気小寒

今日は、昔ながらの日本の暦「二十四節気」の「小寒」です。これから「大寒」、「節分」までを「寒の内」と言い、「立春」の「寒の明け」を迎えるまでが寒さの本番です。「二十四節気」を意識して過ごすと、「身体」も備えられるような氣がします。

天気予報でも、また寒波がやってくると言っていました。

この時期の、南天や千両、万両といった赤や黄色の実、そして常緑の上に積もる白い雪、とてもきれいですよね。

ところで、千両と万両、似ていますよね。見分け方、葉の上に実が成るのが「千両」、葉の下に実が成るのが「万両」なんです。お正月飾りは万両が良さそうだけど、千両を飾るのは葉の上に実があるから、そちらの方が縁起が良いからなんだそう。葉のつき方も、千両は1つの茎の節に、葉が左右に対称に付いていて、万両は茎に互い違いに付いているそうです。

今年の「大寒」は1月20日。「節分」は2月2日、1月18日から冬の「土用」に入り、「立春」は2月3日です。

旧暦のお正月は2月12日です。江戸時代の頃は、今くらいからが、ちょうど年末だったのですね。

あたたかくして、過ごしましょう。