今を愛しく丁寧に暮らしていく

menu

今ここを愛おしむ

【府中市民文化の日】府中市美術館『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』混雑具合、グッズなど

《東京・府中市》

「東京のへそ」とも呼ばれるように、府中市は東京都の地図で見るとちょうど真ん中あたりに位置します。アクセスは京王線特急で新宿より22分。駅から大國魂神社へと続く馬場大門のケヤキ並木は、深く息ができるような、地に足がつくような穏やかな空氣が流れていて、落ち着いたステキな街です。

《府中美術館について》

そして、府中市美術館はそこからは少し離れていますが、企画展など学芸員さんのセンスの良さが伝わってきてずっと行ってみたいなと思っていた場所。

ようやく、訪れる機会がやってきました。

もうこれは絶対に足を運ぼうと思った『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』

ウイリアム・モリスは19世紀、産業革命のイギリスで工業化の進む中、質の良い素材・丁寧な手仕事を失わず大切に、日常の身の回りの中で使うものこそ彩りと美で満たし、暮らしを豊かにしていくことを思い、会社を立ち上げ、尽力した人。デザイナーでもあり、なんと詩人でもあった!

例えば妻ジェーンと結婚するにあたって住む家も、その思いを取り入れて造ったなんてステキ過ぎる!

府中市美術館のテーマが「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」だと、この日知ってますます府中市美術館のファンになりました。

イギリスはホームステイしたこともあり、私にとって思い入れのある国。お家も庭も、本当に日常の生活を愛していることが伝わってくる、穏やかで和やかなホストファミリーでした。

《府中市民文化の日・混雑具合》

「10月の第2日曜日を「市民文化の日」とし、市内にある8つの文化施設の魅力を発信しています。」

ちょうど足を運んだ10/7(金)は「市民文化の日」無料観覧日の初日。ホームページに「混雑時には入場制限を行いますので、あらかじめご了承ください。」とありました。

一緒に行く友人が車で迎えに来てくれるとのこと。

【駐車場】

駐車場は府中市美術館の向かい側に「府中市臨時駐車場」があり、そこは無料で利用できます。開場時間は午前9時から。60台。

【府中市美術館・開館時間】

府中市美術館の開館時間10時から。

入場制限になる感覚もよくわからなかったので、早めにお迎えに来てくれました。

《9時20分頃》「府中市臨時駐車場」に到着。すでに10台くらい停まっていました。駐車場入口にある受付窓口で駐車券を受け取り、どこを利用するかを聞かれます。美術館のインフォメーションで判子を押してもらってくださいとのこと。

《9時半頃》そこから歩いて府中市美術館へ。入口前には入館を待つ列ができていました。ちょうど数えて前から10人目でした。

雨が降っていて、長傘は入口外の鍵付きの傘立てへ。

この日は「80年ぶり」と言われた気温が12月並みの日で外で待つのにちょっと油断し寒さを感じてしまいました。

《10時》開館

入口で手指の消毒と検温。

『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』の展示室は建物入口入って正面のエスカレータを上がって2階でした。

客足は絶えない感じでしたが、入場制限などは特に無く、皆さん入場できていました。

《展示内容》

テキスタイルのですが、ライティングデスクや布をあしらったキャビネット、ライト、こういったものに囲まれて過ごしたい。

ウイリアム・モリスは「人々が無理なく、生活の中で質の良いもの、丁寧に作られたものに触れて過ごせるように」と思いながらも、時代は工業化の流れで、どうしても価格が高くなってしまい、そのことで板挟みになり思い悩んで試行錯誤していたことをここで知りました。先日、東京都美術館での「フィン・ユールとデンマークの椅子」でも生活の中の美を大切にしながら同じように工業化の波で美と大量生産の効率のバランスを試行錯誤していたフィン・ユールのことが思い浮かびました。

おまけの楽しみも↓

お家に帰って楽しみめる、ブックカバー用の用紙ダウンロードもできます。

また、オンラインで美術館ワークショップも体験できますよ!

府中市美術館の「Art愛」が溢れるほどに伝わってきますね!

ディスプレイも、ほんとに可愛くてセンスよくて心が喜びました。

【グッズ】

グッズ売り場は、常設のグッズ売り場と今回の『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』のグッズ売り場がありました。

『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』期間中はクレジットカードでの支払いも可とのことです。

イギリスなのでかわいい箱に入った紅茶なども手頃な値段でありましたよ。

やっぱり、 ファイルとポストカードを買ってしまいました。

企画展はがき ¥110(税込)、A4ファイル ¥440(税込)。

「Fuchu Art Museum」ロゴ入りのビニール袋は追加料金なしで入れてもらえました。ロゴ入りの袋、なにげに嬉しい。

会期

2022年9月23日(金・祝日)から12月4日(日曜日)まで

休館日

月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火曜日)

開館時間

午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

観覧料

一般900円(720円)、高校・大学生450円(360円)、小・中学生200円(160円)
※ 支払いは現金のみ。
※ ( )内は20名以上の団体料金。
※ 未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
※ 常設展も観覧できます。
※ 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。

関連記事

PR広告



ミシュラン4年連続受賞&メディア実績多数!六本木の有名店による 本格冷凍ピザ


PR
ごちそうレトルト専門店にしきや
ごちそうレトルト!! 化学調味料・着色料・香料は使っていません。お試しセットあり!!レトルト専門(株)にしき食品

PR

▪︎オリジナルLineスタンプ販売中!

▪︎アイリィのLineスタンプはこちら!

▪︎アイリィTシャツ販売中!

2022年10月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

アーカイブ