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「お葬式の役割って(故人が繋いでくれるご縁)」~世代・関係を超えた女子会~佐賀市大和町KUREHAなど)

今日は佐賀の母の友人と私の友人から私宛に手紙が届いていた。

私の友人とは、帰省中に残念ながら会えなかったのだけど、手紙って何だか嬉しい。

佐賀に帰省中、会えた人たち。

母の小学校からの幼なじみの友人。

母が他界したあと、手紙でやり取りをするようになって、今回、姪っ子ママ、姪っ子とも一緒に会うことができた。

電話で日程や時間を話していたときに、後ろで子どもの(姪っ子の)声がしてたからと、姪のためにリカちゃん人形を用意して下さっていた。

「電話の後ろの声から女の子かなぁと思って用意したけど、もしかして男の子だったらどうしよう?と思ったけど、よかったーー!女の子で!」

(姪っ子ちゃんが手に持っているお人形は数日前に佐賀駅のお土産ショップで買ったもの。何と!五百円からお釣りがくる値段!これくらいなら買ってもいいかと思えるし、色々な色で色々なデザインの洋服を着ている。しかし、1日で洋服のラインストーンが取れたり靴が壊れたり。。。まぁこの値段なら仕方がないかと思う。

そこで、

「リカちゃんとかバービーだと、やっぱりこんなに簡単には壊れないよね。しっかり作られてるよね。どのくらいの値段なんだろうね。もうそろそろ買ってあげたら喜ぶのかな」

と姪っ子ママと話していたところだったので、リカちゃん人形をいただくなんて!

しかも、リカちゃん、ピンク色の髪のリカちゃんなのです。

姪っ子ちゃんの手に持っているお人形、姪っ子ちゃんが「ピンクちゃん」と名付けていたので、その偶然の一致に思わず笑う。)

「あー、ここにお母さんがいてくれたらどんなに楽しかっただろうね」と、母の友人もおっしゃってくださったけど、私も本当にそう思って、とても残念に思った。

母の子どもの頃の話や、母の友人の息子さんの話、子育ての話。

もしかしたら、母の生前に会っていたら、もっと母のことを理解できていたかも知れない、と、ちょっぴり残念に思うが、「お母さんが繋げてくれたご縁を大切にしてこれからもよろしくね」と、再会を約束した。

次は、母の叔母のところのお嫁さん(母が親しくしていた母の従妹の義理妹であり、つまり母の従弟のお嫁さん)。

そのお嫁さんに、うちの母が生前「同居は大変だから。私も、自分の親でも看るのは大変な時もあったし、息苦しく感じることもあったから、もしかしたら、同じように感じることもあるかなぁと思って」と、

「たまには、ホッと一息、お茶の時間をどうぞ」とお茶だったり、ちょっとしたお菓子だったりを送っていた。

そのお嫁さんが言うには

「誰も私の辛い思いを分かってくれる人はいなかった。誰も労いの言葉をかけてくれる人はいなかった。でも、あなた方のお母さんたった一人が労いの言葉をかけてくれた。どんなに心があたたまったことか。でも、立場的には姑側の方だったから、そんな立場の方がどうして私に親切にしてくれるのだろうと素直にお礼を言うことができないまま亡くなられてしまって本当に悲しい」

と私たちに話してくださった。

そのお嫁さんはとってもセンスの良い方で、家も、まるで《家庭画報》に載っているような室礼で、出される湯呑み、茶托、カトラリー、ファッション、小物の一つ一つがときめく。

母も、そんな叔母さんに会いによく足を運んでいたけれど「今日はこんな感じでお茶を出してもらった」、「こんなファッションだった」、「こんなのを飾ってあった」と楽しそうに家に帰ってから話していた。

そんな話で盛り上がり、今度帰省する際にはぜひ一緒にご飯でも、と家まで送迎の上、ご飯に連れていってくださった。

九州の嵐山と言われる佐賀市大和町の川上峡の近くの『山カフェレストラン KUREHA』

小さな子ども連れと予約の際に伝えたら、お座敷席が空いていたそうで、そちらへ案内された。

運ばれてきたメニューは『ハンバーグのコース』、姪っ子ちゃんにはお子さまランチ(ハンバーグは本格的)。

サラダはドレッシングを二種類から選ぶことができます。人参ドレッシングが忘れられないくらい美味しかった。

それから、デザートや飲み物も色々な種類があります。

レモンケーキとハーブティーにしました。

雰囲気もとーっても素敵で、小さな子連れでも、ゆっくり美味しくいただけました(子ども連れだと周りのお客様に迷惑がかからないようにかなり気になってゆっくりできないことが多々)。

お嫁さんのところにも、小学生から幼稚園の年長さんまでの男の子、女の子のお孫さんがいるので、子育ての話や、室礼やファッション、お買い物の話。

「お母さまがいらっしゃったらどんなに楽しかったでしょうね。もっと色々お話したかったわ。立場なんて気にせず、もっと本当の気持ちを話していたらもっと楽しかっただろうね」と。

「でも、お母さまが、こうやってご縁を繋げてくださったのよね。これからも、感じたことは遠慮なく話せる仲になりたいね。」とおっしゃった。

いつだったか、東京の電車の中で「お葬式って、悲しくもあるけれど、故人が縁を繋いでくれるとっておきの機会なのかもしれないね」と話している人がいた。

本当に、「お母さんが縁を繋いでくれたんだね」と会う人会う人が言ってくれる。

でも、やっぱり、生きているうちに、色々話せていたら、もっともっとお互いを理解し、楽しめたかもしれない。

私の友人や姪っ子ママの友人も初盆参りに来てくれた。

私の友人とその末子ちゃん(幼稚園の年長さん)と、本庄公民館のプール遊びの帰りには一緒にご飯を食べに行った。

車や自転車だと近いんだけど、歩いたらちょっと距離があったうどん屋さん(人力うどん)。

友人の末子ちゃん(幼稚園の年長さん)は、うちの姪っ子ちゃんを歩かせるのは大変かも、と自転車の自分の席を暑い中譲って歩いてくれた。

「押して行くから、ヘルメットは被らなくても大丈夫かな。」

とベルトだけはしっかり締めてもらって。

初めての自転車の荷台に姪っ子ちゃん楽しそう。

暑い中で歩いてくれた友人の末子ちゃん、思いやりに胸がいっぱいになります。

人力うどんさんは、麺がやわらかめの九州うどん。

そして、スープも。

これこれ、これが食べたかったの!( ・∇・)

友人がご馳走してくれた。

世代・関係を超えた女子会。

たくさんの親切、心があったまった。

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