7Oct

都内のとある神社へ、ちょっと早いけど七五三詣り。
午前10時着でしたが、近くの駐車場は既に停めるのを待っている車の列ができていました。
お宮参りや七五三詣りの参拝客、多かったです。
数え年でするそうですが、満年齢でも差し支えないとのこと。
姪っ子ちゃんの回りも今年七五三をするお友達が多いです。
この日は都内の気温30度超え。
着物はさぞ暑かろうと首のところに保冷剤を巻いて着せました。
色とりどりの着物を着た子どもたち、子どもの着物姿って、とっても可愛らしくて素敵ですね。
姪っ子ちゃんのこの着物は、私や姪っ子ママが七五三の時に着たもの。
母が大切に取っておいてくれたもの。
着物は地紋や文様にも意味が込められていて、それを知ったらますます好きになりました。
日本文化って素敵だなぁ。
この着物の地紋は、毘沙門亀甲と呼ばれるものだった。
七福神の一神でもあり、財宝や福徳をもたらしてくれるという。
今回は、姪っ子ママが、丈や幅を合わせたり、重ね襟をつけたり。
3歳は、帯は締めず、被布着を着用するそうです。
髪のアレンジも、DAISOグッズなどでママ友さんから聞いたりして、自分で着付けとヘアアレンジをしてあげていました(ひとつ前の記事参照)。
この年齢のいいところは、「新しい着物がいい!(古いのは嫌だ!)」とか言わずに、そして、「あっちがいい!」とか、回りのお友達と比べることもなく、着てくれるところが助かる。
神社で、同じく、ウィッグシュシュかな?と思える着物を着た3歳くらいの女の子を見かけました。
太陽光の元では、地毛との色の違いも目立つと言えば目立つけど、気にならないと言えば気にならない?!
ご祈願は当日受付でも可能でした。
千歳飴は姪っ子パパが先に買いに行ってくれました。
その後、姪っ子ちゃんの祖父母も交えてランチへ。
姪っ子ちゃん、まだ小さいときは時々しか会えない祖父母に人見知りしていたのですが、もうすっかりなついています。特に、一緒によく遊んでくれるおじいちゃんのことが大好き。
「おじいちゃん」、「おばあちゃん」ではなく、「(名前)パパ」、「(名前)ママ」と呼んで欲しいと言うことで、ずっとそう呼んでいます。
親族とのゆっくりした時間もいいですね。
「ママ」によると、デザートの習慣、こちらに嫁いで来ての嬉しい習慣だったと。
しかも、ゆっくり、あぁでもないこうでもない、「パパ」さんと「半分ずつ分けない?」とか言いながら選びます。
「あ、時間かかるけど気にしないでね」って。
微笑ましいご夫婦、一家です。
着物姿、母に見せたかったなぁ。ここに母もいたらなぁとやっぱり思ってしまいます。
もっと、3歳の時はどうしたか、7歳の時はどうしたかとか話を聞きたかったし、どんな子どもだったか改めて聞きたかったなぁ。
あと、着物や道具、よく揃えてくれたなぁ。
着付けやヘアスタイルも、微かに美容室でしてもらったことを覚えている。
私の時は、ホテルの美容室で着付けとヘアアレンジをしてもらって、外国人の宿泊客から、「ビューティフル!」か「ワンダフル!」か、声をかけてもらったことを今でもよく覚えている。
母に、いい供養になったかなぁ。