4May

会期終了まであと少し(5月10日まで)です!
学芸員さんたちの目の付け所が、毎回、最高!心をくすぐられる府中市美術館の企画展。昨年12月7日(日曜日)まで開催されていた『フジタからはじまる猫の絵画史 藤田嗣治と洋画家たちの猫』、氣がついたときには終わっていて(泣)、猫ちゃんに続いて今回はころころ転がる子犬ちゃんですか!ころころ転がるワンちゃんの、悶絶かわいい!のは時代を超えますね。今回こそは足を運ばなければ!と思いつつ閉幕間近のゴールデンウィークになってしまった。
『春の江戸絵画まつり かわいい 長沢蘆雪』は5月10日までです!
公式ホームページの混雑予想では混雑具合マックス。
朝一番で京王バスを利用しました。
混雑はどれくらい?当日の流れ
美術館に到着したのは開館10時の15分前くらい。すでに入館する待機列ができていて、「観覧券最後尾はこちら(ぐるっとパスの方もこちら)」に並びました。
「本日は気温が上がる予想なので館内でも列を作り、そちらに並んでいただきます」との案内で開館時間前より入館が開始されました。私たちも外の列で20分ほど待って係員の指示に従い館内の列へ。
ここからがまた長く、1時間くらい並んでようやく観覧券を買えました。800円というのも嬉しくてありがたい。
ただ、目に入ってくる並んでいる方々、美術館好きなんだなとわかるトートバックやらで、並んで待つのも苦にならなかった。
2度目は半額!
観覧券には2度目は半額になる割引券が付いていて、手にお持ちの方もチラホラいらっしゃいましたよ。ついもう一度行きたくなってしまう嬉しいおまけですね!

企画展のミュージアムショップの壁もかわいいがあふれています。



悶絶!ミュージアムショップでの戦利品
先にミュージアムショップでお買い物していらっしゃる方もいて、私たちも↓土日限定販売の蘆雪最中に惹かれて先にミュージアムショップでサラッと買い物して2階の展示室へ向かいました。
和歌山・うすかわ饅頭 儀平の〈蘆雪最中〉。


光沢のあるミントグリーンところころ子犬とかわいいお花に一目惚れ。500円くらいで、思わず買い。あとはポストカード(各170円)。


展示室へ

入口のパネルのところで記念撮影。
子どもも楽しめるよう「ろせつたんけん」クイズももらって、作品鑑賞。

ころころ転がるワンちゃんといえば、円山応挙のイメージしかなかった。見聞が狭かったんだなぁ。
最初の展示室では、展示の解説が壁ではなくケースに書かれているためか?列ができていてその列がなかなか進まず。カフェにも寄りたいので、後ろの方からサラッと観ることになった。
次の展示室ではそんなに列はできていなくて、空いているところからゆっくり観ることができた。
この頃、子どもの描き方がまだ確立されていなくて、蘆雪も試行錯誤しながら描いていたんだそう。子どもたちが協力して何かをやっている姿をよく描いているのだそう。いいね、蘆雪。
それから、後期の展示の龍虎図。
2020年に東京都江戸東京博物館で開催された『奇才―江戸絵画の冒険者たち―』、これも観に行けなかったけれど、図録だけは買っていました。ちょうど今回展示されている《竜虎図襖》も載っていました。あぁ、今回出会えてよかった。ありがたい。
「禅の世界や仏の教えのもとに生きた画家でもありました」と解説にもあり、『虎図襖』や『龍図襖』は和歌山の無量寺所蔵のもの。
「禅」って厳格で質素なイメージがあったのですが、こんなにゆるっとかわいいのもあるのですね。
虎の表情もどこかユーモラス。若冲の虎も好きだけれど、蘆雪のもいいなぁ。
人に寄り添っている虎図もあって、読み聞かせボランティアで読んだ『トラのじゅうたんになりたかったトラ』や『おちゃのじかんにきたとら』など、蘆雪の描く虎はまさに『絵本の中の親しみやすい虎』と重なる存在でした。虎って国を越えて人間の生活の身近に愛着を感じる存在なのかもしれませんね。
子犬の描写の流れ、中国美術から朝鮮美術、そして日本に入り、狩野派、俵屋宗達、円山応挙ときて長沢芦雪。蘆雪のは全部で4タイプに分類されていました。
「応挙と蘆雪の違い」も解説されていましたよ。
〈所要時間〉
映像が6分と9分の2本立て。これも観て、1時間くらいでした。
ワークショップ
今回も嬉しいワークショップのおまけ付き。府中市美術館毎回盛り沢山なところもいいなぁ。
スタンプで作る 菊まど子犬カード
カードを使用できるのは木曜日と日曜日限定(カードの枚数に限りがあるため、)。
手持ちの紙などにスタンプのみ押すことは、ほかの曜日でも可能。
菊まどのほかに、桜まどもありますよ。
なぞって描く 蘆雪犬
こちらも用意できるトレーシングペーパーの枚数に限りがあるため、実施は水曜日と土曜日に限定。なのですが、自宅でもでできるよう公式ホームページからダウンロードができますよ。

「ろせつたんけんたい」の答え合わせもここで。
また壁のところにも筆が準備されていて、蘆雪の絵をなぞって体感できます。
楽しさ盛りだくさん!
カフェ『府中乃森珈琲店』の楽しみ方
時刻は12時前。美術館内カフェ「府中乃森珈琲店」へ。
20組待ちとのこと。40分ほど待って入店できました。
【利用方法】
美術館側からの入口前に、整理券番号発券機があるので、そちらで「人数(おとな・こども)」、「席の種類(店内・テラス席・どちらでも)」を選び、受付して待ちます。
呼ばれてから15分以内までは入店できるようです。
こちらの企画展コラボ「蘆雪の甘味わんプレート」、ろせつ犬プラチョコ付き1,800円は早くも品切れでした。

季節のキッシュプレートは1,200円。ドリンクはもぎたて桃ジュース570円。

きまぐれ店長のプレート、この日はキーマカレー。1,200円。

デザートは抹茶のパンナコッタ600円。

府中市美術館の学芸員さんたちの作品愛と企画愛もたっぷり受け取りましたよ〜。













