13Jun
保育士実技試験の課題である「ももたろう」のお話し。
絵本を図書館で借りました。
「ももたろう、キティちゃんがももたろうだったよね」と3歳9ヶ月の姪が、真っ先に桃太郎の絵本を見て言ったこと。
ゴールデンウィークにサンリオピューロランドへ行って、そこでのショーがももたろうのお話しでした。
しっかり覚えているんだな。
「おばあさんは川へ洗濯に」
のところで、必ず、
「ジャブジャブジャブー」と洗濯のところで効果音を入れてくる姪。
そして、お腰につけたきび団子。
犬や猿やキジにあげる度に、
「そんなにあげるとなくなっちゃうよ」
と、言っていました。
最近は、こんな疑問も抱くようになったのね。
「きび団子、たくさん作ってもらったんじゃない?」と答えてみました。
また、キジのことを、
「カラフル鳥さん」と呼んでいました。
さて、ももたろうたちが鬼ヶ島に着いて、門の絵が描かれているのですが、
姪が「ガチャッ」と開ける真似をします。
ももたろうや犬や猿やキジが鬼をやっつけるシーンでは自分も一緒になって、やっつけるフリをしていました。
そして、ももたろうが鬼の大将をやっつけるところ、
「エイッ、ヤァッ、トォー」
も元気よく、声を出して真似をしていたのですが…。
鬼の大将が「参りました」と涙を流している絵を見て、
姪、急に、涙ぐんでしまい、言葉に詰まってしまいました。
そういえば、アンパンマンでも、バイキンマンがやっつけられると泣いていたっけ。
(ママにギューッと抱きしめてもらって、元気回復。)
鬼に盗まれた米やお宝、そして、さらわれた子どもたちも返してもらって、無事に村に戻って、
「めでたし、めでたし」
でお話しは終わります。
「めでたし、めでたし」
のフレーズも、とっても気に入った様子で、すっかり元気になり、キャッキャ喜んで笑っていました。
そのあと、姪はおもちゃのかごを持ってきて、私に「きび団子を作って」とお願いしてきて、洗濯かごの中に入り(船のよう)、「ねねも乗ってね!」と、もう一つのかごに乗るように促される。
そのかごの船に乗って、鬼ヶ島まで鬼退治へ出かけて行きました。
そのあと、船から降りて、
「おにはーそとー!ふくはーうちー」
ときび団子を投げる素振りをしていたのですが、
姪の想像では、きび団子とは、あの節分の時に撒く豆のようだな。
鬼退治というと節分の「鬼は外」なのだな。
鬼は本っ当に怖いみたいで、
言うことを聞かないとき、姪ママが「鬼から電話がかかってくるアプリ」を起動すると、本気で怖がって泣いて逃げるものね。