17Aug
さて、先日の記事の続き。
姪ママが幼稚園の保護者会の手伝いで出掛けるので、姪の幼稚園の同じクラスの男の子と、そのときはお姉ちゃん(小学2年生)と、姪と姪宅で四人でお留守番でした。
姪ママのアドバイスは、もう、オモチャの取り合いとか、どうしようもなくなったら、冷蔵庫にキウイがあるから食べさせて、とのこと。
同じクラスの男の子と姪は、一緒に姪のオモチャで遊んでいましたが、やはり、少しして小学2年生のお姉ちゃんが手持ちぶさたの様子。
本とか読む?と聞いても、幼稚園児向けのしかなく、ほかのオモチャを出しても物足りない様子。
もう、キウイ出すか?
キウイって、姪は好きだけど、嫌いな子どもも多いよね…と思っていたら、
小学2年生のお姉ちゃんが、お友だちママが用意してくれた、IKEAのジップロックにそれぞれの名前を書いて小分けされたお菓子を出して、姪や弟(姪の年少同じクラスの男の子)に渡して、少し食べ始めた。
お茶も、水筒に持たせてあった。
姪は、さっそく、遊びよりおやつ。
男の子は、おやつよりもブロックなど遊びに夢中。
それから、お姉ちゃんは、自分のデジカメを出して、保存している写真を見たりして、
「ねぇ、虫取りとか行きたいから外へ連れてって」
と言い出した。
そりゃそうだよね、う~ん、でも、暑さピークの時間だなぁ、
弟くんや姪に「外にお出かけする?」
と聞いてみたら、
弟くん「ママは『おうちにいてね』って言ってたから家にいなきゃだめだよ!」
と言ってくれて助かる。
でも、お姉ちゃん「ママは二時間くらいかかるって言ってたから、その前に戻ってきたらいいじゃん!」
と手強い返事。
「あのねぇ、監督責任ってもんがあるんだよ」
と伝えつつ、
とりあえず、虫が大好き、と聞いたので、
デジカメに保存されている、トノサマバッタやバッタ、てんとう虫、ザリガニやカブトムシについて色々質問したり、
「カマキリはまだ見たことない」
と言うので、うちの実家ではたくさん出るよ~と話をしたりして、時間を過ごし、ちょっとは気が紛れたかなぁと思ったけれど、
しばらくして、
「ママに外に行っていいか聞いてみてよー」
とリクエストされ、ラインで送ってみる。
「お姉ちゃんが外に出たいって言ってるけど弟くんは家にいなきゃ!と言ってる。できれば電話で折り返して家にいるように言ってくれ~」
と。
そして、姪ママから折り返し電話がきて、
「もうすぐ帰ってくるから、」
と子供たちにスピーカーで伝えてもらい、
二人ともキウイも好きだそうだからとりあえずそれで繋いで!
「キウイ食べる!食べる~!」
とキウイを剥く。
お代わりも!
それから、お姉ちゃんは、姪の手動洗濯機のオモチャを見つけて、
「あっ!これ!子供の頃に同じもの持ってたけど、捨てられちゃったの!これで遊んでいい?」
姪も「貸していいよ」と言ったので、お姉ちゃんはそれに夢中。
男の子は、姪パパの子供の頃遊んでいたロボットに、お買い物カゴを持たせて、
「今から買い物行ってきまーす」
と。
なんてかわいらしくて、ほほえましい!
そうしていると、姪ママたちから、
「買い物終わってこれから帰るよー」
ホッ。
「もうすぐママたち、帰って来るってよー」
と伝える。
と、小学2年生のお姉ちゃん、
「ママたちが帰ってきたらすぐに帰らなきゃいけないの?」
と聞いてきた。
ひょっとして、まだ帰りたくないのかな?
ってことは、それなりに居心地いいと思ってくれてる?
それから、ママたちが帰って来て、
「ねぇ、明日は一緒に遊ばないの?」
とママに聞いていた。
「飛行機に乗って佐賀に帰るんだって」
とママが説明してた。
「もし、カマキリがいたら、写真撮ってくるね」
と約束した。
と、
佐賀に帰ったその日、なんと玄関でカマキリが迎えてくれた。
さっそく写真を送ったら、約束したから!と喜んでくれたそう。