22Mar
今年度最後の読み聞かせ、私の担当は1年生でした。
1年生の保護者の方が、読み聞かせボランティアの見学にいらっしゃいました。
【今回の読み聞かせの流れと1年生の様子】
《選書》
3学期ということもあり、2年生の国語の教科書に載っている『ミリーの すてきな ぼうし』と、『ふたりは ともだち』の中から、教科書は『おてがみ』のお話しですが季節らしく『はるが きた』を選びました。
《導入》
「みなさん、4月からは2年生ですね。今日は2年生の国語の教科書のお話しの中から『ミリーの すてきな ぼうし』と、『ふたりはともだち』の中から、教科書に載っているのは『おてがみ』ですが今日は別のお話し『はるが きた』を紹介します。」
ここで担任の先生が「『ふたりはともだち』のがまくんとかえるくんは先生も大好き。」と言ってくれました。
《子どもたちの反応》
「ミリーの すてきな ぼうし」では「きゅうまんきゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうえん」という金額が出てきて、「たっか!」と思わず声を上げる1年生でした。
「はるが きた」は絵が小さいのですが、子どもたち、しっかり聞いてくれていました。
「これらの本は学校の図書室にあるので興味があったら他のお話しも読んでみてね」と紹介して終わりました。
子どもたちの様子が何よりの喜びです。
さて、帰りは姪のいる2年生の教室の前を通りました。姪が氣付いて廊下に出てきて腕を組んできました。まだまだ「恥ずかしい」とは言わずに私が学校に行くのを喜んでくれているのでこのこともうれしいところです。
本日、見学に来てくださった1年生の保護者さんから色々質問を受けました。選書はどうしているの?とか、子どもは喜ぶかな?とか。
〈選書はどうしているの?〉
始めはこの本を参考にするのもオススメです↓。
あとは、子どもと一緒に選ぶのもオススメ。子どもが読んでほしい本や好きな本を選ぶ、という楽しみもあります。
〈子どもは喜ぶかな?〉
これに関しては、個人差もありますが…、「読み聞かせボランティア養成講座」で聞いたのは、「小学3年生くらいから教室の雰囲氣が変わる」と。2年生くらいまでは、思ったことを口にしたり、反応が返ってくるけれど、3年生〜4年生にかけては、「恥ずかしい」とい氣持ちも出てくるようで、反応も返ってこなくなることもあるとのことでした。実際、読み聞かせに入ってみて、それは肌で感じました。
ですので、「来年度の2年生一年間、読み聞かせボランティア、やってみるのは大切ないい機会かもしれませんよ〜」とお伝えしました。無理強いにならないといいですが…。
来年度参加してくださるといいな。