18May
姪っ子を連れて、姪っ子のママさんと、その義理のおばさまの案内で、神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)へ行きました。
11時にJRの駅で待ち合わせをして、それからバスで向かいましたが、NHKの朝と夕の番組で、神代植物公園のバラフェスタが紹介されていたそうで、すでに駅から満員で、ほとんどの人が目的地が同じでした。
https://www.tokyopark.or.jp/park/format/index045.html
入場券売り場も、列ができていました。
おばさまの提案で、ランチは近くの深大寺でお蕎麦もいいけど、今回は植物公園の中でベンチに座りながらでもお弁当にしましょう、時間に余裕があったら深大寺にお参りして帰りましょう、と、吉祥寺駅で、私と姪っ子のママの出身である九州のお店「梅の花」のお弁当まで用意して下さっていました。(ありがたい!!懐かしい味でうれしい!)
ちなみに、梅の花のお弁当、じゃこご飯か枝豆ご飯、また、メインはハンバーグか豆腐シュウマイか選べます。
まずは、バラ園を目指して、途中、シャクナゲはもう終わりかけでしたが、木々の背も高いため、日陰で涼しくて夏日だということを感じさせないくらいでした。
やはり、バラフェスタ中というだけあって、バラ園にはたくさんの人が。
おばさまの話によると、紫のバラが一番バラらしい香りがするとのこと。
顔を近づけて匂いを嗅いでみると、、、確かに!!化粧品やバラのオイルなどの香りは、紫のバラが一番それに近かったです。
色とりどり、大きさも色々なバラがたくさん並んで、微かに香りも漂ってきて、うっとり。
藤棚の下のベンチやバラ園テラスの日陰はほぼ埋まっていて、私たちは芝生公園の近く、せせらぎの小路の休憩所でお弁当を広げました。
また、お土産に「私たちね、昔、この辺に住んでいたの。その頃にお気に入りでよく買っていたのよ。」と、和菓子紀の国屋のどら焼きもいただきました。
http://www.wagashi-kinokuniya.co.jp/tenpo.html
私の地元のお弁当と、東京のお菓子と、そのおばさまの心遣いがとても嬉しくありがたい。
おばさまへのお土産は、西光亭のくるみクッキーにしました。
四個入りの「いつもありがとうございます」というメッセージのものを。
https://www.seikotei.jp/
参考までに、これは、自宅用に味見を兼ねて↓
それから、深大寺門という標識をたどって深大寺へ向かいました。途中、丸い茶色のトゲトゲした木の実?がたくさん落ちていて、なぜか、それを怖がる姪っ子。つま先立ちで、前に進めなくなり(笑)、「抱っこ抱っこ抱っこ!!」と、要請(笑)。
それなのに、深大寺門を出て、坂道になったら、身体が自然に前に出るのが楽しいのか、走る、走る!人にぶつからないように、危ないよ!手を繋いで!と言い聞かせるも、「一人で歩きたい!」と手を振り払うのを無理やり掴む(やれやれ)。
お参りのあと、みんなでソフトクリームを食べて、バスでまた駅まで向かいました。
帰りのバスも、ぎりぎり乗れるくらい、満員で、ぎゅうぎゅうで、姪っ子ちゃんが大人の足元に隠れてしまって、大丈夫かなと思っていたら、近くの座席に座っていた年配の女性の方が「よかったら、お子さま、私の席半分こして、座らせてあげませんか?」と声をかけて下さり、最近は恥ずかしがる兆候の姪っ子ちゃん、珍しく「行く!」と言ったので、お言葉に甘えさせていただきました。
それから、姪っ子、バスの外を見ながら、その年配の女性に「あ、あそこ!ツツジだよ!」とかずーっと話しかけていて、女性の方も「そうだねぇ、よく知ってるねぇ」と返してくださっていて、とても心があたたかくなりました。
おばさまとお別れするときは、いつものように寂しくなってべそをかいてて、微笑ましい。
荷物と姪っ子をかかえて移動するのも大変なので、姪っ子ちゃんと姪っ子のママさんを荷物持ちで送っていって、そのまま姪っ子宅にお泊まりコース。