23Jul

7月三連休中日の15日(日)、上野の森美術館で開催中のミラクルエッシャー展へ行きました。
美術館前に着いたのは午後12時40分過ぎ。
美術館に入る人の長蛇の列で、90分待ちと書いてある。
四人ずつ、一列に並んで進んでいく。
幸い、列に並んでいる間、木陰が続いていたので助かった。
日曜日で、だまし絵という面白さもあってか、小学校くらいの子ども連れも多い。
ちょうど、表示の通り、90分くらいで中に入れた。
だまし絵ということもあり、じっと見るせいか、展示室内、流れがスムーズではないところも。
係の人たちが、「列を作らないで、見やすいところから、見やすい角度でご観覧ください」「絵の前で立ち止まらないでください」「最前列の方は次の方にお譲りください」など、アナウンス。
最初のコーナーはメビウスの輪など。
そして、次は聖書を題材にした作品。
この前のターナー展でも、版画のあらゆる技法が使われていたが、エッシャーもそう。
宗教画も絵画とはまた違った味が出ている。
肖像画や、風景や、静物画もあり。
印象的だったのは、静物を前方中心に持ってきて、その背景が窓から見える外の景色という。
それから、広告や年賀状などのグリーティングカード。
三男誕生の時のグリーティングカードはとても可愛らしかった。
今回は、イタリアの風景画も展示。
ちょうど、アマルフィは訪れたことがあるので、風景が甦る。
かなりの展示数で、幾何学模様からチェスや魚や鳥になっていく想像力に感服。