10Sep

帰省中のこと、これまでの記事に書ききれなかった思い出。
バス停までの道のり。
大人の足で徒歩5分の距離を歩いてもらうため、
先に歩いて
「あ!カエルさんがいる!ほら、ここ!」と呼んだり。
「バス停の松の木さんにご挨拶しよう!」
と、声をかけたり、
「かけっこ競争、よーいドン!」
だったりで、
徒歩10分~15分くらいかけて歩いた。
バス停の松の木さん。
「あっ!セミの脱け殻発見!」
一人で歩く5分の時間より15分かかったとしても、姪っ子ちゃんと一緒の方が楽しい。
姪っ子ママがゆめタウンのワゴンセールで見つけた『10円カップケーキ』を作ったり、
夜は、じいじが用意していた花火もしました。
蚊取り線香、虫除けスプレーと蚊対策万全に!!
ゆっくり過ごせると思っていたけれど、あっという間の姪っ子ちゃんとの時間でした。
そして、帰省するときは、
「ありがとう」のことを「あがりとー」
「ひょっこりはん!」を「ひょっこりかん!」
と言っていたのに、東京に戻る頃には
「ありがとう」
「ひょっこりはん!」
と、ちゃんと発音できるようになっていた。
それから、姪っ子ちゃんと二人で図書館へ行った帰り、私の通っていた小学校のグラウンドを通り、そこにも松の木があって、枝が途中で別れていて、少し登るとそこに腰かけることができて、小学生の頃、昼休みによくその松の木に登って過ごしていた記憶が残っている。
「この松の木さん、ねねのお友だちなの。ねねが小学校の頃にお話ししたり、一緒に遊んだりしたのよ」
と、姪っ子ちゃんに話した。
そしたら、帰省から戻って、ふとした時に、姪っ子ちゃんが
「ねねのお友だちの松の木さんとも会えたんだよね」
と言った。
すごい!あの時話したこと覚えてたんだ!
と胸が熱くなった。