21Sep
「ディズニーの神様」シリーズ、ディズニーが好きな人はもちろんのこと、あまり興味がない方でも、書店や電車の中吊り広告などで、目にしたことがある方は決して少なくはないのでは?
「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」
から始まって、
「ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと」
「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと」
「ディズニーおもてなしの神様が教えてくれたこと」
「ディズニーハピネスの神様が教えてくれたこと」
「ディズニーキセキの神様が教えてくれたこと」
「ディズニーキズナの神様が教えてくれたこと」
に続き、
「ディズニー夢を叶える神様が教えてくれたこと」
が発売されました。
「神様シリーズ」最終巻になります。
最終巻ということで、寂しい気持ちもありますが、鎌田さんの本はどれも、心の奥底にある優しさや温かい気持ちを表に引き出してくれる、そんな本です。
東京ディズニーランドの30周年の年に、久しぶりに東京ディズニーリゾートを訪れ、改めてゲストのハピネスのために色々工夫されているところを見たり、感じたりして、もっとディズニーについて知りたくなり、ディズニー関係の本を片っ端から読みました。
そんな中で、鎌田さんのこの「神様シリーズ」の本は、物語という切り口で、文字もわりと大きくて、1ページの字数もそんなに多くなくてちょうどよく、分かりやすい言葉で登場人物の体験を通して、感情を語られ、その中に顧客満足に係るディズニー用語の説明をされているところが面白くてとてもいいなと思えました。
そして、ちょうど鎌田さんが講師を務められるCS(顧客満足)セミナーを受ける機会がありました。
同じ会社から何人かのグループで受講される中に、私は1人での参加で、会場までドキドキして行ったのですが、会場に入ったとたんに、鎌田さんの方から名前を呼ばれ「遠いところよくいらっしゃいましたね。」など気さくに声をかけて下さったことが印象的でした。
その後の食事の時も、席を気遣って下さったりと、不安を感じさせない心遣いに、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
研修にも鎌田さんとスタッフの方々の心遣いが溢れていました。
会場には色々な種類のドリンク、リフレッシュメントが用意され、それをつまみながらのリラックスした雰囲気で、それでも、グループで意見を出し合い、充実したものでした。
初日にはグループで、CSに視点を置いてパークを回り、2日目にその気づきについて話し合い、発表するものです。
パークをそんなメンバーでそんな視点で回るのも楽しい体験でした。
グループのリーダーに「鎌田さんと会ってどうだった?」と聞かれました。
その方が仰るには「もう何年もこの研修を受けているけど、鎌田さんの研修、そして、態度、全く変わっていないんだ。誰に対しても変わらない態度、言葉と行動が一致していて、最初に会ったときからブレずに変わらない姿で、とても心を打たれるんだ。」ということでした。
そして、私も、全く同じことを思います。
人を楽しませる、その姿勢も、全く変わらなくて、尊敬します。
そんな鎌田さんのこの「ディズニーの神様」シリーズ、全くのフィクションではなく、登場人物は実在の人をモデルに、その体験を元にして書かれています。
きっと、読む人が心を打たれるのは、それもあるのかもしれません。
そして、鎌田さんの周りには、思いやりの心、おもてなしの心、温かい心を持っていて、夢も叶えていて、人の夢も応援できる、そんな人たちで溢れています。
今年、35周年を迎えた東京ディズニーランド、こちらを読んで、ディズニーフィロソフィーを知ってから回るのも、楽しみが増えるかもしれません。
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