12Nov

昨日の11日(日)、上野の森美術館のフェルメール展へ足を運びました。
ちょうどNHKEテレの日曜美術館「フェルメール」でしたね!
こちらは日時指定券になっていて、この日は朝一番の9:30~10:30の分は売り切れで、お昼ご飯をどうするか迷ったのですが11:00~12:30に行くことに。
一緒に行く友人と日時を決めて、セブンイレブンで前売り券を購入。
フェルメール展については発券手数料はかからず、チケット代金のみでした。
11時前に並んで、2時間くらい観たとして13時過ぎに遅めの昼食か、お昼を食べて美術館に入るか。
並びながら軽めに食べるか。
色々検討した結果、公式ホームページのチケットのところに、「◎各時間枠の入場開始直後は入場待ち列ができます。時間枠内後半でのご来場をおすすめします。」
と記載されているのと、行った方のブログにも後半の方が並ばずに入れると書いてあったのを参考に、12時過ぎに行ってみたところ、本当に並ばずに入れました。
入る前にチケットの確認をされるので出しておくとよりスムーズ。
横の方には次の時間帯の人たちの列ができていました。
今回のチケットは前売り券で2,500円と一般的な美術館に比べると高めですが、もれなく音声ガイド(ナビゲーターは石原さとみさん)がついてくるのと、こーんな立派な作品の名前と説明が!↓
一点一点丁寧な解説つき!
チケット係りのスタッフの衣装がフェルメールを意識した青の衣装!
中に入ると、混雑はしていますが、目の前で観ることができましたよ。
一番最後の展示室がフェルメールルームですが、その前にもたくさんの画家たちの絵が。
壁がオレンジ色で、壁に直接タイトルが書かれていて、この展覧会のために会場作りからこんな風に細部に至るまで整えられていることに感嘆!
絵に教訓を込められたもの「老いが歌えば、若きは笛吹く」(「この親にしてこの子あり」の意味)という諺を表し、子どもは大人をまねるので気をつけろという警告となる絵も。
そして、フェルメールが展示されている最後の部屋まで続く回廊も演出の工夫が。
いよいよフェルメールルーム。
壁はこれまでと違って一面フェルメールブルー。
空間の演出にも、この展覧会への思いと情熱、愛を感じられます。
「光の魔術師」
と言うのが、心を照らすように入ってきます。
友人と一緒に回りましたが、お互いに言葉を忘れて、それぞれのペースで観て回りました。
黄色と青の反対色が柔らかい光の中でもなんとも鮮やか。
グッズまで見て、ちょうど2時間くらいでした。
国立西洋美術館の入り口にも「上野の森美術館」へのエール↓
こういう演出、遊び心というか、心がくすぐられ、あたたまる。
一緒に行った友達から、以前ユニコーンに縁が深いと話していたらユニコーン柄のポーチをいただきました。
思いやりに感謝。