6Jun

先週、姪ママが体調不良で、姪のお世話などでしばらく滞在した姪宅。
その日のミッションは、姪ママが買っていてくれたお菓子作りキット↓で、姪が幼稚園から帰ってきたら一緒に作ること
幼稚園バスが家の前に来る予定時刻の5分前くらいから、家の前で待機。
どんな顔で帰ってくるかいつも胸が高鳴ります。
無事に普段と同じ顔で帰って来て、先生と運転手さんにお礼とご丁寧に深くお辞儀をして、
「せんせい、さようなら」のご挨拶。
バスが見えなくなるまで手を振って、
お家に入ったら、手を洗ってうがいをして、
「今日はママが買ってくれていたこれを作ってみる?」
と聞いたら、飛び跳ねて賛成してくれた。
予め、
耐熱ボウル、
シリコンベラ、
チョコを冷ますとき用の冷水を入れるボウル、
などは、用意しておいて、
マーブルチョコの形のチョコは、レンジで5秒ずつ、温ためながら、溶かしていく。バターを混ぜるとさらに美味しくなるそうなので、冷蔵庫にあったバターも混ぜてみる。
溶かすのを混ぜ混ぜするのは姪担当。
それから、冷水ボウルで、少し固まらせて、
バットに16等分して、冷蔵庫で30分くらい冷やし固める。
普段、お菓子なんて作らない私には、16等分、なかなか高度な技術が必要だった。
冷蔵庫から取り出す直前に、トリュフにまぶすための、
ココアパウダー、
パウダーシュガー、
ストロベリーチップ、
を広げておこうと思ったら、
最近、袋を自分で開けられるようになった姪が、
先に広げて、テーブルと床が大変なことになっていた(・・;)
「待っていてね」って言ったんだけどなぁ。
そして、
冷蔵庫から取り出し、
ささっと丸めて、パウダーにまぶすのだけど、
「ささっと丸めてね。あんまり時間がかかるとチョコレートがとけちゃうからね」
と説明するも、渡したらお団子のように「こーねこーねこーね」と言いながら、丸めてる。
「ストーップ!ストーップ!」
と、成型は私がすることにして、
まぶすの担当に変わってもらう。
何とか形になったかな。
翌朝、
「パパ、一緒に食べようよー」と、脚立を出して冷蔵庫の前に置き、冷蔵庫の扉を開けて、
トリュフの乗ったトレイを冷蔵庫から出して、パパの寝室まで運んでいた。
(「えぇーっっ!!こんな朝早くからチョコレートぉ?!」と突っ込みたくなったけど)
そして、パパにあげる前に、パクッと一瞬目を疑いたくなるような速さで、歩きながら自分の口に1個放り込んでいた!
「朝ごはんがさーきー!!」と言ったときにはもう遅かった…。
「それからね、これは、にに(姪の伯父)にあげるの」
「パパにこれをあげて、これはににの分」
「ママとねね(私のこと)とパパとににの分」
と、何度も残りの個数を確認する声が聞こえてきた。
さて、ここからの、幼稚園バスが迎えに来る時間までの間に、
顔拭いて、口ゆすいで、ごはん食べて、着替えて、髪を整えて(今日はキュアセレーネ)、薬飲ませて、目薬さして、歯磨きして、、、
と、頭の中で、時間配分を何度も組み立てて、送り出す準備。
お子さまが何人もいらっしゃったり、自分も仕事に出かけたり、保育園まで送っていってからの通勤、世の中のお父さんお母さん、本当に尊敬する。
自分の親もね。
よくやってくれてたなぁと、本当に思う。
自分で服を着るのを待ってあげたいけど、時計の針が気になり、何個か留めて、残りをやってもらったり、
「早くしなさい!」
を言わないように…。
興味あるものが外に出ていると、遊び始めたりするので、なるべく目に入らないようにしているのだけど、今日は、昨日、パパに借りた折り畳み自転車のペダルのしまい方が分からず、リビングにそのまま出したままになっていて、
まさかの、
自転車トラップ!
ご丁寧に、ティッシュをきれいに折り畳んで、両ペダルの上に敷いて、自転車を漕ごうとする。
「テレビの数字が『ゴー』『ゼロ』になったら、靴下履いてね」
いちおう、言うこと聞いてくれた。
そして、何とか、幼稚園バスの来る5分前には外で待つことができた。
(あーっ!日焼け止め、塗ってあげるの忘れてた!)
幼稚園バス来たー!
「せんせい、おはようございます」
と、お辞儀も丁寧にご挨拶をして、バスに乗り、こちらに手を振ってる。
行ってらっしゃーい
バスが見えなくなるまで見送りました。
ホッ
そして、今日も無事に家に帰って来ますように。