1Dec
子どもって、本当に飴が好きですよね?!「アメとムチ」とかよく言ったものだ。
5歳の姪も、例に漏れず、飴が大好き。
マヌカハニーののど飴があって、姪が食べ過ぎないように、
「1日2個までって、書いてあるよ」
と、本当は書いてないけど、漢字で書いてある風に見せかけて、姪ママが姪を諭してた。
それで、昨日は耳鼻科に行った帰りに、頑張ったご褒美として帰りにコンビニでおやつを買った。
【「耳鼻科は行きたくない」と言うので】
- まずは「ママの診察について来てほしい」
- ◯◯ちゃん(姪)も鼻水出ているし、喉が痛かったら、一緒に見てもらおうか
- 「お胸もしもし(小児科)」ではなくて、お口の中も見てもらうよ
- 鼻水や喉が痛いのは「お胸もしもし」の先生とはまた違う先生なんだ
と、耳鼻科に行くことは伏せて、それでも「耳鼻科は嫌だー」と言うのを連れていった。
耳鼻科の建物の前に着いたとき、
姪「なんだか、ここ、嫌な病院だった気がする」
と何度も言ってたけれど、抵抗はしなかったのでそのまま受付して、順番を待った。(私は、感染症予防のこともあるので、車で待機)
【待合室での過ごし方は?】
待合室では、
・子どもの手のひらサイズのノートと筆記用具を姪ママが姪に渡すと、静かに絵を描いて待てていましたよ。
【診察と処置・姪ママの作戦】
姪ママのちょっと喉が痛かったので、
- 先に姪ママが診察・処置をしてもらい、その姿を先に姪に見せて安心感を与える作戦
そして、姪の番。姪は姪ママに事前に説明はされていましたが、やはり耳鼻科の診察と処置は嫌だった様子。いつの間にか看護師さんが二人、姪の腕を押さえて、「お母さん、右側を押さえてください!!」と言われ、3人がかりで姪は押さえてから診察、治療(副鼻腔炎との診断)。身体を触られて、ショックだった様子…。「お母さんも伝染ったようですね」との診断。
ただ、偉かったのは、診察室でも、待合室でも泣かず、無言で建物の外に出て、とっても怒って、怒りで泣き出した。ちょうど終わった頃、耳鼻科の前に着いたら、姪の怒りが鎮まるまで、私を叩いたりしてきてたけど。
よしよし、偉かったよ。
と受け止めるしかないかな。
【怒りを鎮める方法】
姪は、ちょうど「ひらがな・カタカナ・漢字」に興味を持っているので、
薬局の「処方せん」という看板をさして、
「ほらほら、『ぜんいつ(鬼滅の刃のキャラクター)』の『せん』はどこにあるー?」
と言ったら、ちょっとずつ乗ってきた。
それから、「カタカナのロはどこかな?」とか(入口の口)。
姪ママが薬を待っている間、場が持った。
姪は、入口の入を「『ひと』って書いてあるね」
とも言っていた。
【あめ玉1日何個まで?】
さて、コンビニで欲しかったカラフルハイチュウと、このあめ玉まで手に取り、あめ玉も買うなら、次も病院行く?と約束して、このサイダーのあめ玉を買ってもらった。
姪「これ、1日1個までだよね?!ここにかいてあるね!」
と、【右上の売上1位】を指差して教えてくれる。
大人の立場としては、自ら1日1個と言ってくれた方が助かるが、ちゃんと言葉の意味が分かるのに知らないふりして、そうだね!1日1個と書いてある!と言うのも良心の呵責が痛む…
その後、ママにもパパにも、
「1日1個と書いてある!」
と教えてた。
パパもママも笑いを堪えてた。