13Feb
昨日は、日本武道館にて、D23 Expo Japan 2018 開催記念イベント、
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『リトル・マーメイド』イン・コンサート
へ。
『リトル・マーメイド』は日本では1991年7月に公開されたディズニー映画で、原作はアンデルセン。
うちにも『人魚姫』の本があったけど、エンディングの人魚姫が思い叶わず、泡になって海へ消えていくところの絵がとても美しかったことを覚えている。そして、その美しい絵とは対照的に、とても悲しく儚い結末。
この『リトル・マーメイド』は、そんな悲しい終わり方ではなく、最高にハッピーな、でも愛する父やお姉さんたち、海の友達とは離れてしまう、海の世界に残るものたちの寂しさと、アリエルがずっと憧れていた陸の世界の住人(その上に、愛する人と結ばれ、共に生活が始まる)になるお話し。
ディズニー映画の中でも、個人的にはハッピーエンドで
音楽も楽しくて大好きなお話しです。
今までは、アリエルの立場から観ていたけど、今回はお父さんであるトリトン王の寂しい気持ちにも目がいくようになりました。
今日の楽しみは、あのディズニー・レジェンド”と呼ばれる中のお一人、アラン・メンケンさんが登場されるとのこと。
初、武道館。
行ってビックリ!
江戸城の名残、「田安門(たやすもん)」をくぐるのですね!
【国指定重要文化財】に指定されていて、千代田区の観光協会の説明によると、田安門は、寛永13年(1636)に建てられたと考えられていて、大田道灌時代、江戸城の合戦場はこのあたりであったと。
江戸城造営後は北丸と称し,代官屋敷や大奥に仕えた女性の隠遁所で、あの有名な千姫や春日局、家康の側室で水戸頼房の准母英勝院の屋敷などもこの内にあったという。
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/213/Default.aspx
しばらく、江戸時代に思いを馳せながら、参加者の波に乗り、しばらく進むとグッズ販売所が見えてきました。
開演20分前くらいに着いたときには、既にパンフレットは完売しておりました。
そして、↓こちらの前には、記念写真を撮る人だかりが。
二階席からの様子はこんな感じ。↓
フィルムコンサートなので、スクリーンが設置されていて、ステージ中央には、グランドピアノ。
一緒に行った友達と、「中央にグランドピアノなんだねー」と話していたら、、、
コンサートは第一部と第二部からなり、第一部のオープニングから、さっそくディズニー音楽の巨匠、アラン・メンケンさんが登場し、『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』、『塔の上のラプンツェル』、そして、日本人には嬉しい東京ディズニーシーのアトラクションでお馴染みの『コンパス・オブ・ユア・ハート』まで、テンポの良い弾き語りで始まりました!
いきなり、オープニングで胸が高鳴り。
それからは、リトル・マーメイドの映像に合わせて、フルオーケストラの演奏と、アリエルの歌のシーンでは、高畑充希さんが淡いブルーのドレスで歌い上げ、エリック王子役を
斉藤さんは、勢い余って?!指揮者と入れ替わり途中で指揮を取る場面も!
アースラ役のマルシアさんは、とても迫力があり、アースラの心のうちがその声と歌で表現されていました。
トリトン王役は岡幸二郎さん、岡さんは学生時代、パークでキャストをしていたらしいです!
皆さん、映画のイメージそのままで、会場が広く、2階ステージ正面のS席で、オーケストラやスクリーンからは距離がありましたが、そんな距離感を感じないくらい、しっかり海の住人の世界に引き込まれました。
途中、20分の休憩を挟み、コンサート最後のスペシャルステージに登場してきたのは、1989年同作のアリエル役ジョディ・ベンソンさん。
最後まで心が高鳴りっぱなしの、とっても素晴らしい時間になりました。
帰り道、一緒に行った友達と、『いやぁ本当に良かったね~』と。
余韻に浸れるのも、やはり分かち合える友と一緒だと、さらに愉しさが増しました。
コンパス・オブ・ユア・ハートの歌詞にもありますね。
人生は冒険だ
地図はないけれど
宝物探そう
信じてCompass of your heart
何よりも
大切な
心の贈り物
ついに見つけたよ宝物
宝石や黄金じゃなく
旅の中で巡りあった
素晴らしい僕の友達
無事に帰ったら
君のまわり見てごらん
友達こそ宝
信じてCompass of your heart