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トーハク(東京国立博物館)!特別展「名作誕生ーつながる日本美術」

舞浜からの帰り、上野のトーハクへ。

明日まで開催の特別展「名作誕生ーつながる日本美術」を観ておきたくて、東京都美術館のプーシキン美術館のチケットを見せて、相互割引チケットで入館。

特別展は、左手奥の平成館にて展示中。

展示室はエスカレーターで2階に上がります。

第1章「祈りをつなぐ」では、仏像は後ろに回っても観られます。衣のドレープが本物みたいに今にも揺れそうな質感だったり、背中が一体一体違うのも、また、楽しい。

少し丸まっていたり、がっしりしていたり、また、背面を彫って、木が割れるのを防いだ作りもある。

素材を白檀に似せて見せようという工夫もあったり。

薬師如来像は壺を持っていたり、爪まできれいに彫り、浮かんでいる。

次の普賢菩薩は象に乗っていて、その象もそれぞれに表情が違ったり、平安時代のものはきらびやかで、鎌倉時代のものになると、暗めになったり。

日本画も何て細やかなんだ。

第2章「巨匠のつながり」ここでは、やはり、芸術においても、突然、名作ができるのではなく、模倣を重ねていって新しいものが生まれるとのこと。

室町時代の雪舟も、中国の夏珪を模したり、そして、その雪舟を真似たもの。

扇屋、俵屋宗達の扇面散貼付屏風のモチーフに、一枚だけかわいらしいユニークな動物モチーフがあったり。

そして、若冲の、躍動感と細やかさ。

第3章「古典につながる」 では、古典の美しさ、ここでも俵屋宗達の屏風。

ため息が漏れるくらい美しい。

第4章「つながるモチーフ/イメージ」では蓮と水禽、白鷺、桜。

見返り美人図では、当時の江戸の最先端のファッションとヘアスタイルだと知り面白いと感じた。

あっという間に時間の経った展示。

どれもため息が出るくらい心をくすぐられ、引き付けられた。

途中のミュージアムショップに立ち寄り、八ツ橋購入。

カフェで休憩。

おしぼり付きは嬉しい。

その後、本館、アジア館を回ったが、仏像あり、着物あり、陶器あり、土器、埴輪、それから世界の仏像、またゆっくり観たい。

とても、面白い1日だった。

特別展は5/27(日)まで。

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