5Jul
6月19日(火)、上野、国立西洋美術館での「ミケランジェロと理想の身体」を観に行きました。
午後2時から、本展監修者のルドヴィカ・セブレゴンディさんの講演会も目当てに。
定員は先着130名。聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)と、当日正午より、館内インフォメーションにて、観覧券を見せて、一人につき1枚聴講券が配布される。
私は、当日、午後1時頃行きましたが、まだ、間に合いました。
観覧券を見せれば、常設展も観られるので、まずは、常設展もさらっと観て(でも、さらっと観るにはもったいなさすぎる)、その後、ミケランジェロと理想の身体展の会場へ。
こちらも、講演会前にさらっと観て回る(さらっとは本当にもったいなかった。時間に余裕を持って行くことがオススメ)。
講演会は、同時通訳機が一人一人に渡されました。
ルドヴィカ・セブレゴンディさんは、生粋のフィレンツェ人の女性。
ルネサンスと古代を合わせた展覧会は、これまでになかなかなかったとのこと。
展示品で面白いと思ったのは、ギリシャ神話に登場するヘラクレスとヒュドラという9つの頭を持った水蛇のモチーフがあるのだが、こちらは、日本の神話のスサノオノ尊と八股の大蛇に似ているなぁ。
ギリシャ神話を頭に入れておくと、観るときにより楽しめると思います。
こちらは、撮影可能のラオコーン。ヘレニズムの技術の最高峰だそうです。