18Jan

姪の冬休みのうちに、アナと雪の女王2を観に行きました。
面白いと感じたのは、西洋の精霊(エレメンツ)「水・火・風・土」が出てきたりして、東洋の五行思想「木火土金水」と比較して、共通するのが「水火土」。
今回のアナと雪の女王2では水の精霊は馬として表現されていますが、東洋では馬(午)というと南でどちらかというと火のイメージがある。
西洋と東洋では水と火で対照的だなぁと思って見たり。
国や民族の間で、片方では良きことをしたことになっているが、もう片方にとっては、そして、地球環境や自然にとっては、それは災いをもたらしたことになったということ。
エルサやアナが今回の旅で歴史は都合よく書き換えられていることもあるということを知るという。
それから、水について、ホ オポノポノでは、記憶の再生についてクリーニングすることと言われていて、そのクリーニングツールに氷河のブルーソーラーウォーターがあって、あと、「水からの伝言」(江本 勝・著)という本で水にありがとうなど良い言葉をかけると結晶が美しくなって、バカと言うと結晶が崩れてしまう、ということを書いてあるが、この映画の中でも『水には記憶がある』ということ、それが、エルサが魔法を使えるようになったことに繋がり、歴史の真実を紐解く、ということにたどり着いたところが面白かった。
そして、前作ではエルサがありのままの自分でいられる場所に選んだのが、自分で作った氷のお城だったけれど、今回、エルサが選んだ居心地良く自分らしくいられる場所には、一人ではなく、人の中だったこと。
あと、印象的だったシーンは、両親の死を招いた船旅の理由がエルサの魔法について何とかしようとしてその場所に向かったことを知ったエルサが自分を責めて、もしかしたら、姉妹や兄弟だったら、「あなたのせいだよ!」と言ってしまうかもしれないし、思ってしまうかも知れないけれど、その時、アナはエルサを責めることもなく、エルサが自分を責めなくていいような言葉をかけたのでした。
「今自分にできることをやる。」という教えも、心に響いたなぁ。
姪は、オラフに大ウケで笑ってたので、姪ママが「静かに観ている人もいるからシーっ!」って言ってたけど、面白かったんだなぁ。
さっそく、映画を観た後「未知の旅へ~!Go!」と歌いながら走ってたよ。 もちろん、また、姪ママに「人の多いところや通路では走らないで!」と言われていたよ。