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【神在月の出雲旅行記】〈1日目 その1〉 11月22日の「稲佐の浜」と「出雲大社」の様子は

【出雲への出発は羽田空港第1ターミナルから】

出雲出身の友だちが、親しい人を招いて『神在月の出雲ツアー』と企画してくれた。

今回の旅は、私の親しい人たちと、いろいろ話したり、交流したり、私の好きな出雲の神社を紹介したい氣持ちです。

との思いだそうです。わかります~!私も、例えばグループは違って今はそれぞれに面識なくても、「きっとここに、この友だちがいても違和感なく仲良くなれるだろうなぁ」と思うから。

宿泊もその友だちの家で、出雲の道中はその友だちとその友だちの幼馴染の方が案内してくれるそう。ありがたいお話し。11月は、バルーン大会の佐賀帰省もあったので、行くかどうか迷いましたが、日程も重ならず、神様事なので、職場にも恐る恐る休みの申請をし、OKが出たので、OKというより、24日の午前中に東京・羽田に戻り、その日は午後から出勤する予定でしたが、上司が24日は休まなくて大丈夫なの?と言ってくれて、24日まで休みをいただきました。体的にはそれが楽で助かる。

出雲大社へのお詣りは、2013(平成25)年『平成の大遷宮』以来です。

参考までに、「いづもおおやしろ」と読みます。

出雲への交通機関は飛行機利用で。同じく東京から出発のメンバーは、旅費節約のため、夜行バスで出雲に向かうとのこと。一緒なら私も夜行バスという手もあるなとも思いが過りましたが、やはり、体的に一番楽なのは、あと、その日のお風呂はどうなるの?とか、考えたら、飛行機の選択が一番しっくりきたので飛行機に決定。JALのタイムセールでは片道11,000円くらいでした。早割と比べ往復で三千円くらい違いましたよ。

羽田空港第1ターミナルからの出発です。いつもは第2ターミナル利用が多いので、物珍しい。雰囲氣も違います。第2ターミナルの感覚で行ったので、下調べ不足。北ウイングか南ウイングか、どっちだ?となりました。

中国・四国・九州・沖縄方面の搭乗手続きは南ウイング

北海道・東北・北陸・東海・近畿方面の搭乗手続きは北ウイング

手荷物を預けるので、チェックインカウンターで、メールで届いたバーコードをかざしてチェックイン。

その後、手荷物預かりも自動でセルフ。第2ターミナルのやり方とは違う〜。

↓この飛行機に搭乗します。搭乗まで余裕を持って過ごしました。

機内から見た、夜空へ向かう群青色と白と夕日の赤とと富士山の黒のコントラストが幻想的でした。東京タワーも見えましたよ。

出雲到着。

この日は出雲の友人が空港に迎えに来てくれ、友人の元職場の同僚だった友人も交え、夕飯。会話に花が咲きました。

【神在月の出雲旅行記 11月22日(水)一日目】

天氣予報は、晴れですが、明日と明後日は雨予報。明後日は雪のマークも。氣温は今日明日は暖かく、明後日は冷え込むとのこと。

神迎祭当日の11月22日(水)、名古屋からの参加の方は8時半頃出雲縁結び空港に到着。東京からの長距離バスで来る方も、8時45分頃出雲大社前着。到着バス停がそれまでの〈観光センターいずも〉横にあるバス停から、「神門通り交通広場駐車場」に変わっていて合流するのに時間がかかってしまいました。友だちとその友だちがそれぞれに空港と出雲大社まで迎えに行ってくれ、友人宅で集合。

《まずは稲佐の浜でお砂取り》

9時半ころから、まずは稲佐の浜でお砂取り。平日だったからか、混雑も無しに順調に稲佐の浜に到着。ただ、稲佐の浜の駐車場は私たちが停めたあとはもう満車になっていましたよ。

《お砂取りの後は出雲大社へ》

お砂をいただいて、お納めする出雲大社へ向かいました。出雲大社大駐車場 (外苑駐車場)に車を停めました。出雲在住の友人情報によると、この時期はすぐにこちらの駐車場は満車になりやすいそうで、道も渋滞するそうです。

稲佐の浜でいただいたお砂は、出雲大社本殿の奥に鎮座する素鵞社(そがのやしろ)にお納めし、素鵞社から新しいお砂をいただいて持ち帰るという儀式です。

〈お砂持ち帰り用の袋を買いに、お詣り前にご縁横丁へ〉

その持ち帰るお砂を入れるための小さな袋を、先にご縁横丁で準備してから、いよいよ勢溜から鳥居をくぐります。

珍しいと言われる下り参道。

〈祓社(はらえのやしろ)で身心を祓い清めます〉

右に位置する祓社(はらえのやしろ)には行列ができていました。こちらの御祭神は瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、氣吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)の祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ)です。

お手水舎のお向かいには、金の玉は幸魂・奇魂だそうです。そして出雲大社御祭神の大国主大神のお姿。横の説明に出雲大社、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が縁結びの神様となった所以が記されていました。古事記の一場面だそうです。

ムスビの御神像

〈ご本殿へ〉

ご本殿は、畏れ多くカメラを向けることは控えました。

出雲大社参拝のお作法は、一般的な神社の「二礼二拍手一礼」とは異なり「二礼四拍手一礼」です。

ご本殿には大国主大神が御鎮座されている御内殿(御神座)があります。御内殿の前室には御客座があり、そちらには別天神5柱の神である天之常立神・宇麻志阿斯訶備比古遅神・神産巣日神・高御産巣日神・天之御中主神が祀られています。また、大国主大神の御子神である和加布都努志命(牛飼神)もお祀りされています。

ご本殿の前にある、大昔の神殿のお柱のあと↓。ロマンです〜。

面白いと思うのは、この神在月に日本各地から集まってくる八百万の神様のお宿があるところです。本殿の東西にある十九社がそうです。

案内板もQRコードがついていて、外国の方でもご由緒について知ることができます。

神社の建築様式は大社造りと呼ばれており、日本最古と言われているそうです。

素鵞社へ〉

本殿にお詣りしたあとは、右回りで奥の素鵞社へ。

素鵞社の御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。天照大御神の弟神で、出雲国の八岐の大蛇を退治した神様です。また大国主大神の親神様でいらっしゃいます。

素鵞社へお詣りし、稲佐の浜からいただいてきたお砂をお納めし、代わりに素鵞社のお砂をいただきました。

ご本殿と素鵞社の間にはかわいらしいうさぎさんたちが。袋を担いだうさぎさんや、経典を広げるうさぎさん。

御祭神の「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)さま」は、七福神の「だいこくさま」としても知られています。

大黒様は右手に小槌、左の肩に大きな袋を担いでいらっしゃいますものね。

ハートを持っているうさぎさんも!

ここから、ご本殿の西側に回ります。

大国主大神が御鎮座されている御内殿(御神座)は西を向いているため、ご本殿の西側に「本殿西遥拝場」があります。

ここでも手を合わせます。

色々なご利益のお守りがありますが、出雲といえば縁結びですよね。縁結びお守りは1,000円でした。

〈神楽殿へ〉

神楽殿の大注連縄。出雲のシンボルでもあります。これを見たら「出雲大社へ来たなぁ」と思います。

さて、ここまで回って、次はお隣の「北島國造館」と「神魂伊能知奴志神社(命主社)」へ。旅は続きます。

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