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【上野公園】国立西洋美術館ファミリープログラム「どようびじゅつ」に参加しました

上野公園内の美術館、博物館には子どもでも楽しめる企画があります。今回は、国立西洋美術館のファミリープログラム「どようびじゅつ」に、小学3年生の姪と参加しました。

「絵を見るのは好きじゃない」という姪を「好きな制作もあるよ!絵を見るのは私に付き合って」と誘いました。

ファミリープログラム「どようびじゅつ」って?

春と秋、各8回ずつ。公式ホームページで事前予約制です。人気のプログラムで、申込開始1時間ほどで全回満席になっていました。

対象は、6~9歳と同伴のご家族(大人)。親子でなくても申し込みできました。

〈内容〉

常設展の絵や彫刻を、子どもと大人がいっしょに楽しむプログラムです。参加者による発見や気づきを大切にする鑑賞と創作や体験活動が含まれます。

国立西洋美術館公式ホームページより

子どもたちの年齢が近くなるよう青チームと赤チームに分かれて、まずは作品鑑賞から。姪のチームは同じ3年生で、すぐに仲良しになっていました。各チームにボランティアスタッフさんが2名。子どもたち、好きなことは皆「図工!」なんだそう。

参加費は無料ですが、同伴の大人は常設展の観覧券が必要です。事前にオンラインでの購入を推奨され、そちらで準備しました。

今回のテーマは「ソラ!みてごらん!」皆で鑑賞したのは2作品。ポール・シニャック〈サン=トロペの港〉、ジョルジョ・ヴァザーリ〈ゲッセマネの祈り〉。

点描画のシニャックの作品を観て、「タイルでできてる?」と子どもたち。絵だと知って子どもたちの驚き。私は、一人で美術鑑賞することが多いのですが、子どもたちの視点が新鮮で、よく観察していて、楽しかった。参加者の3年生が「グラデーション」と表現したのを初めて耳にした姪は、次の作品ジョルジョ・ヴァザーリ〈ゲッセマネの祈り〉のときにさっそく「グラデーションが」と先ほど知ったばかりの言葉を使って感想を述べて、心くすぐられた。その後、一人ずつテーマの書かれたカードを引いて、展示室内でそのテーマの作品を決めて、それぞれどんなところがそう感じたかを発表。

ボランティアスタッフさんの補足が優しい。

〈ゲッセマネの祈り〉同じタイトルでルカス・クラーナハさんのもあります。

鑑賞のあとは、制作。

羊毛フェルトを使って、「空」を表現します。

姪の作品↓

夕焼けの残る空にお月さまが出てきたところ。毛糸は流れ星を表現したそう。キラキラパウダーは夢が叶いますようにを表現とのこと。なかなかいい感じじゃないですか。

私は、うちから見える朝焼けの街を表現しました。ビルや建物は黒くて、朝焼けの赤やピンク、オレンジと刻々と光の色が変わっていって、あっという間に白い光になるんですよね。モネが、何度も何度も「積みわら」を描いた思いが理解できます。

ラミネートしてもらって、壁に貼って、それぞれに作品の紹介。

あっという間の2時間で、姪は「もっと作りたい!」と言っていました。子どもと一緒に参加できるプログラム、ありがたいです。

姪ちゃん、付き合ってくれてありがとう。

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