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砂場セットは空き容器を使ってー5歳 幼稚園年中さんの砂場遊びー

お砂場セット、スコップやバケツなどが入ったアンパンマンのものも持っていますが、最近は、豆腐やスイーツの空き容器を再利用。

そういえば、ベネッセこどもちゃれんじのお砂場セットでもよく遊びました。

ここのところ、お家で『こどもちゃれんじのキッズワーク』に夢中でしたが、この日は「公園でお砂場遊びする」と言うので近くの公園へ。

木枯らし1号が東京で吹いたこの日は、風が強かったので風を通さない上着を着せる。

日向は、日差しが強くて暑いくらいで暑いから着ないと言っていましたが…。

公園に砂場と水道があると助かります。

公園には誰もいなかった。

最初は、滑り台から。何度か滑ってから、砂場へ。

豆腐の空き容器と、コンビニスイーツの空き容器。↓

↓豆腐の空き容器は固さがちょうどいい。

『豆腐やさんごっこ』

アイスクリーム屋さんごっこ↓。

今度は、豆腐ではなく、四角い容器に入っているのは、

「こっちが味噌。真ん中のは…トッピング」「ぜーんぶ、粉だよ!すごいでしょ!」などと言いながら。

水汲みの係は私。

「ねね(私のこと)、水汲んできて」

しまったぁ、バケツも持ってくれば良かった。小さい容器だから、何度か往復。

誰かが作った砂のお山に、スイーツの空き容器に詰めた砂をひっくり返し、これが、アイスクリームだって。ここに、並べるのだそう。

「いらっしゃいませー。アイスクリーム、出来立てですよぉー」(アイスクリーム出来立てって?!溶けるんじゃないか?!と突っ込みたい)

そうしていると、姪より小さな男の子のお友だちが親子連れでやって来ました。

2歳になる前くらいの小さな男の子のお友だちは、お家から持ってきた乗り物でしばらく遊んでいましたが、砂場にいる姪が気になる様子。

姪も少し離れたところにいる男の子のお母さんに、

「アイスクリームやさんですよぉー。」

と、話し掛けて、男の子のお母さんも、

「美味しそうだねぇ」

と、返してくれていた。

ちょうど、水汲みに行った時に、その男の子が持ってきていた乗り物にお砂場セットが掛けてあるのが目に入っていたので、

「お砂場で遊ぶ?」

と聞いてみました。

男の子のお母さん「そっちに行ってもいいですか?」

と聞いてこられたので、

もちろん、と答え、

姪にも、いいよね?と声をかける。

姪は、男の子に、おいで~と声を掛けて、男の子のママに、

「うちね、6本目の歯が抜けた!」

とか、幼稚園のこととか、たくさん話しかけてる。ちゃんと、姪のお話しにも優しく答えて下さってありがたい。

「もう歯が抜けたの?早い方だよね?」との返事に、マスクを顎のところに下げてあ~んと、口の中を見せたりしている。

そして、姪の『アイスクリームやさんごっこ』にも、付き合ってくださった。

姪「こちらはバニラ味です!」

男の子のママさん「バニラ味は、間違いなく美味しいよね!」

姪「こちらは、『キャラメルイエローソース』です!」

男の子のママさん「えっ?!聞いたことないソース!もう一回教えて?!」

姪「『キャラメルイエローソース』です!」

男の子のママさん「すごーい!美味しそうなソースだね!」という具合。

【お砂場で年下の子どもに壊された時の対応】

その後、男の子が、砂のお山の上に乗せていた姪が作ったアイスクリームとお山を踏んづけて、お山崩壊(笑)。

『あるある』ですね。

男の子のママさん、姪や私に謝って、お山を作り直しにかかってくれました。

姪は、「やめて~」と言いました。

姪には、「お砂の良いところは、すぐに作り直せるところだから、また、作り直せばいいよ。」

男の子のママさんには、「これ、誰かが作ってたお山なので。気にしないで下さい。また作り直せばいいから」と答え、

男の子のママさんは、姪に「ごめんねぇ」と謝って、せっせと山を作り直してくれていました。

そうしていると、また男の子がトコトコやって来て、踏んづけて壊す(笑)。

男の子のママさん、「また、モンスターがやって来た!」と言うので、姪も真似して「モンスターかやって来たぁ!」と言って、笑いながら土を盛っていました。

男の子のママさんも「ごめんねぇ。踏んづけたらどうなるか試したいんだねぇ」と姪に説明し、

また、男の子のママさんと、姪と、私の3人で、壊されても、何度も山を作り直していたら、ついには男の子も加わってシャベルで土を盛り始めました。

ベネッセの『こどもちゃれんじ』についてくる〈1・2歳児向け おうちのかた向け情報誌〉「こどもちゃれんじぷち通信」には、

〈1・2歳児の気になる行動を、幼児発達の専門家が解説&アドバイス〉する「これって何で?先生教えて!」というコーナーがあります。

2018.2月号 第10回の内容より、お答えは〈こどもちゃれんじぷち〉講座企画監修をされていて、お茶の水女子大学名誉教授などを務められる内田伸子先生によりますと、

「壊す=終わり」ではなく、新しいあそびの入り口かも。

「これって何で?先生教えて!」

ということ。

「お子さんの活動や遊びには必ず意味があります。『どうして壊すの?』ととがめる前に、ぜひお子さんの表情と、そのあとの活動を見守ってくださいね。」

「これって何で?先生教えて!」

とのことです。

【他に砂場遊びで気をつけること】

砂場で遊んでいて気をつけることは、あとは、乾いた砂は飛びやすく、目などに入らないようにすることですね。

姪には、砂が男の子の目に入らないように、そうっと、低い位置で、積み上げるように伝えました。

姪から、また、水を汲んできてと頼まれて、小さな空き容器を持っていこうとしていると、

男の子のママさんが、うちのバケツ使います?私、汲んで来ますね!と汲んできてくださった。しかも、2往復!

男の子は、その様子を見て、私の顔も見て、ニコニコしていました。

しばらく砂場で遊んでいたら、男の子が水道のところへ行ったので、男の子のママさんと私たちも移動。

「ママのこと、しっかり見てたんだね」

みんなで手を洗って、それから、滑り台へ移動しました。

滑り台は高い方と低い方がセットになっているタイプで、姪が得意気に高い方の滑り台を滑って見せます。

男の子は、階段は上るものの、「怖くて滑られないんですよ」とのこと。

「うちも、他の同じ年のお友だちが一人で滑られるようになっても、けっこう、長い間怖がっていて、一緒に滑ったり、下から手を繋いで滑っていましたよ。」

と、話しました。

そして、ついに、男の子、勇気を出して低い方の滑り台から滑りました!

その後も、姪が、滑り台の先の方で手を広げて「おいで~」と待っていたら、男の子がニコニコしながら滑ってきて、トコトコ姪のところまで歩いていって、2人でぎゅうっとしていて微笑ましかったです(感染症予防の観点からは、男の子のママさんに、ごめんなさいしましたが)。

それから、姪はまた、高い方の滑り台を滑って、走るときに、張りきりすぎて(笑)2回くらい転んで、大丈夫?と言われていましたが…。

ついに、男の子は高い方の階段を上り始めたので、男の子のママさんもあとに続き、膝の上に乗せて、一緒に滑っていらっしゃいました。男の子は始終ニコニコしていました。

「なかなか、近くにお友だちがいなくて、今日は一緒に遊んでもらえて良かった。」と男の子のママさん。

「うちも、家では周りが大人ばかりで、幼稚園の先生から『周りが大人ばかりで力加減が分からないみたいなので、大人が大袈裟に痛がったりしてください』って、よく、言われてるから、今日は小さなお友だちと一緒に遊べて良かったです」と答えました。

【一緒に遊ぶうちに学べること】

こうやって、自分より上の子どもを見て、ちょっとずつ勇気を出して、できることを積み重ねて行くんだなぁ。

そして、下の子どもを見て、手を貸したり、壊されてもまた作り直したりして、対処法や対応力や忍耐を身につけて行くのねぇ。

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