14Oct
幼稚園の先生に教えてもらって作った「てるてる坊主」のおかげで、無事に運動会も終えることができた。今年は感染症予防の観点から、応援は保護者のみで、競技も午前中のみで終わった。
鼓笛の練習も組体操の練習も家に帰ってからも練習していて、子どもたちって自発的に楽しんでやっているのだなと感じました。
組体操の練習では、バタンと前に倒れるときに体操着や足も汚れてしまうのですが、先生から「頑張った証!ズルしている子はつかないようにしてるから、汚れたのは頑張った証です!」とのこと。家に帰ってから汚れた体操着を自分で洗っていました。
姪ママから、当日の様子が動画で送られてきて、姪の姿を観ることができました。靴の色で見分ける!みんな、しっかりできていて、子どもたちの可能性って本当にすごい!!先生方の指導に感激です。
玉入れは…姪ママから「超適当にやってた」と聞いて、どんなんだったんだろ?と動画を見たら、ほぼ他の皆んなはカゴの近くの玉を拾って、そのままカゴの近くから投げているのに、姪は、カゴから離れたところへ行って、玉もちょっと迷いながら拾って、外側の離れたところから、一応はカゴを狙っているようには見えたけれど…明らかに、他の大勢の皆んなとは違う行動…動画に姪ママの笑い声が入っていたよ(笑)。チームとしては勝っていた様子。
電話で姪と話して、「ねぇ、玉入れはさ、近くから投げた方が入るんじゃない?」と言ったら、「先生が、離れたところから投げた方が入るって言ってたよ」とのこと。どうやら、その直前に父兄さんたちの玉入れがあって、その時はソーシャルディスタンスを取るために離れたところから投げるような指示があったらしい。それを、聞き違えたか、思い違いしたのかもと姪ママ。
周りから見ると、超適当に見えたこの行動も、聞いてみると本人は一所懸命、先生がこう言ったからこうしてみよう!という工夫のもとに動いていたんだな。
そして、やっぱり何度も見直していたら、先生はアナウンスで「近くに行って!そうそうそう!投げる投げる投げる!」と言ってるよー!もう、この時は一所懸命で先生の言うこと聞こえていないのかな。
姪に会ったこともある私の友人に、「玉入れって、カゴの近くでどんどん玉拾ってどんどん投げた方がいいんじゃないかと思うけど、姪ったら、こんなんだったんだよ」と話したら、その友人の回答は「子どもって投げるときに力の加減とかよく分からなくて、カゴが近くても通り過ぎたりするから、先生はちょっと離れた方がいいって言ったのかもよ」と返ってきて、その発想になるほど!と思いました。
組体操を終えて、先生が「ありがとうございました」と言った後に園児さんが「ありがとうございました」と続けるのですが、その時は大きな声でハッキリと「ありがとうございました」と言っている声が拾えていました。退場の時は笛が鳴って先生の「向きを変えます」の声で正面から横を向いて退場なんだけど、姪はまた一人だけジャンプしながら横向いてたよ。まあ、元氣いっぱいで良いこととしよう。
ニュースでも幼稚園の運動会が、今年はコロナで練習期間も少なくて例年になく大変だった、お天気も心配だ、と取り上げられていましたが、無事に練習してきたことを父兄に見てもらえて、やり遂げられて良かったね。